Concept
郊外に位置するマンションを購入したクライアントご夫婦。
「広くて心地よい家」に暮らしたいというのがお二人のご要望でした。
広さってなんだろう?
外部との繋がり、視線の抜け、機能的な動線によって余白をつくること。
面積以上の広がりを感じられる空間を目指しました。
LDKは間口一杯に広げ、窓に沿って設けたインナーテラスが外部との連続性を高めます。
廊下とリビングをガラス扉で区切り、玄関からテラスまで視線が抜けます。
キッチンからクローゼット、寝室へ繋がる動線はコンパクトで使い勝手が良く、
ゆとりを持たせたトイレや洗面所は優しい色合いと柔らかなフレグランスの香りに包まれ幸福感に満たされます。
光と風を感じ、開放感に溢れた住まいは、家に合わせて制作されたアートや思い出の詰まったアンティーク家具を眺めたり、
音楽を聞きながらゆったりと寛ぐ空間に。心地よい香り、音楽、アートに囲まれながら、ゆとりのある暮らしを実現しました。