Concept

周囲に里山の風景が残る自然豊かな住環境をもつ栗平。栗の学名から名付けられた「カスタネア栗平」は、小田急多摩線の郊外駅前にあります。これからの郊外において多世代のコミュニケーションこそ最重要だと捉え、1991年に建設された賃貸マンションの共用部・専有部を改修を行いました。
子供が遊べるエントランス、暖炉を備えるロビーや大きなキッチンのあるダイニング、里山の風景を取り入れた緑豊かな中庭を整備することにより、共用部を多世代の交流を促す場へと変えました。
リブランディングすることで、豊かな自然環境やコミュニケーションの価値を伝え、郊外の開放的な環境を選ぶ都心からの子育て世代の流入など、コンセプトに共感する入居者を募りました。