Concept
さくらアパートメントは、36m2の部屋が2戸、24m2の部屋が4戸の計6戸で構成されております。36m2部屋はふたり暮らし+α、24m2部屋はひとり暮らし+αを想定し、水廻りスペースをコンパクトに、テーブルやデスク、収納スペースを工夫して散りばめることで面積表記と比較すると広々とした空間を実現しています。
この場所は以前オーナー様の母屋の傍ら、松林でした。さくらアパートメントの庭で育つ木々の多くは当時の苗木が数十年かけて育ったものです。その頃から変わらない空気感や風の抜け、採光など、良環境をさくらアパートメントでも最大限引き出すこと。型式軽量鉄骨造のアパートの工業製品らしさを活かした再生。環境とビルディングタイプ、2つの要素を掛け合わせた結果、クルミの無垢フローリングや木瓦、スチールとオークのインテリアなど..本物の素材を配したリノベーションとなりました。