Concept
1970年創業の貿易商社「キクデンインターナショナル」。2014年の事業再編に伴いオフィスを移転。
新しいオフィス空間は4つに分けられ、それぞれにテーマを設定しデザインをしていきました。エントランスは「HARBOR(港)」。物流コンテナをイメージした壁面に社名が刻まれています。一角には、港の酒場をモチーフにした休憩用のバーカウンター。ここで社員同士でパーティを行うことも。執務室は「TOWN(街)」。賑わいを演出しコミュニケーションを取りやすいよう机にも工夫を。「OMOTENASHI」をテーマにした会議スペースは、緊張感を保ち集中できるよう設計。リフレッシュスペースは「PARK(公園)」。靴を脱いで使用するため、ランチタイムは社員同士の会話が弾みます。また、30代の社員が多い同社では、出産や育児による離職を避けたいという思いから、子供を職場に連れてこられるようキッズルームも設置。
新オフィス移転を機に、働き方が一新され、以前と比べ社内コミュニケーションが増えました。ここから新たな歴史が始まります。