SNSで“ひと目惚れ“
若いカップルや親子連れ、年齢を問わずひとが集まる賑やかな三軒茶屋の駅前。晴れた日曜日の午後、かわいらしい雑貨屋さんに目移りしながら商店街を抜ける。遠くに賑やかな声を聴きながら細い路地に入ると、おだやかな住宅街へと空気が移り変わっていく…
入り組んだ道が迷路のような、どこか懐かしい街・太子堂。この土地に新しく仲間入りしたのが4戸建ての賃貸住宅『QUANDO』だ。
デザイナーの大介さんと同居人の苑さんのカップルは、2、3階メゾネットに暮らしている。もともと一緒に住む予定はなかったふたり。QUANDOとの出会いは、大介さんが定期的にチェックしていたこだわり不動産を紹介するSNSからだった。
「外観、特にファサードの格子戸にはもう…ひと目惚れだったなぁ」(大介さん)
黒い外壁のシャープさと木製格子の優しさを併せ持つ外観が、ふたりのセンスにぴったりとハマった。内見ではバルコニーも苑さんの心を奪い、あっという間に入居を決断することとなった。
上:光がもれて中の様子を感じられる外観。下:玄関の靴箱には植物や姫だるまが置かれている。