“自分相応の家に住もう”
大田区大森に建つ賃貸住宅『SO.YO.GO』。この3階の部屋に住むミュージシャンの工藤正和さんは、毎週かかさずチェックしていたTBS「王様のブランチ」のお部屋紹介のコーナーで『SO.YO.GO』を知り、番組とオンタイムでブルースタジオへ問い合わせた。
「前に住んでいた部屋には8年住みました。知人から格安で借りていたアパートということもあり、ずるずるとしていたんです。この部屋は、ガランとしたワンルームが好きだったので気に入りました」
仕事にも生活にも余裕が生まれ始めた30代。この部屋に入居したことで家賃は約4倍になったそうだが、「そろそろ、自分相応の家に住もう」と考えたという。
「家にいる時間は長いですね。職業柄、仕事での拘束時間は短いんですよ。15分で済んでしまう収録もありますから。だから、なるべく家で心地よく過ごせるように意識していますね。内見をしたときは他の部屋も空いていたんですが、2階と3階では眺めの良さが全然違いました。2階には玄関の土間に窓が付いていないので、明るさも全然違った。こんなに居心地が変わるのなら!と思って、家賃は少し上がるけど3階のこの部屋に決めましたね」
工藤さんは東京芸術大学の出身。フリーで活動するトランペットの演奏家だ。現在、ミュージカルやTV、楽器の指導など、さまざまなフィールドで活躍している。そんな工藤さんの家には多数のトランペットが。仕事で演奏するための道具だが、見入ってしまうほどにオブジェクトとしても美しい。