こんにちは、ホンダです。
何かを始めようとした時に、形から入ったほうがやる気が出るように。
まだ始めてもないスポーツのために、ウエアを一式買ってしまうように。
人は行動から先に入った方が、
目的を達成しやすくなると言われています。
書きたいことがうまくまとまらない、
考えを整理したい、
仕事の効率化を図りたい、
ちょっとモヤっとすることを解消したい。
そんなこと、ありますよね。
私はそんな時、本の力を借りています。
しかしながらただ読書ができれば良いというものでもなく、
読書を通して、最大限の効果を得たい。
平日の2連休、もう14時・・・だけど
遠くだって、行けるのでは?
美味しいおでんを食べに静岡に行くように、
打ちたてのお蕎麦を食べに長野に行くように、
本を読むために京都に向かってみました。
目指すは虚心坦懐。
ーーー好きな場所で、じっくりと読書をすることーーー
読書なんて家でも、都内でもできるのでは?と思ったあなた。
正論すぎます。
それを言っちゃおしまいです。
しかし、環境を変えることが、何よりも頭が切り替わりやすくなるのは間違いありません。
思いつきからわずか2時間後、東京駅へ。
京都駅からバスに揺られ、静かなエリアにあるホテルへ。
このホテルを知ってからはここしか泊まらない、という大変お気に入りのホテルなのですが、
観光客が少ないことも、最高です。
持参したのは2冊の本。
1冊目は10年前に読んでいる本のおさらい。
2冊目はその続きとなるまだ読んでいない本。
2冊目を存分に楽しむために読む、1冊目というわけです。
22時まで居座れるホテルのラウンジで過ごしてみること3時間。
普段ならスマホを手にしてしまう時間も、
ここでは本だけに集中できます。
言葉を一つひとつ味わいながら読み、後で整理しやすくまとめながらメモ。
スマホを見ずに読書に没頭することの何がいいかって、
①読書を通して、リラックスができることを体感
②本から得られる情報をもとに、自分に無い考え方を示してくれる
③さらに整理ができることにより、自身の考え方の修正や次の行動が見えてくる
④整理ができることで得られる心地よさと満足度の高さ
翌朝、ホテル周辺を散歩しながら思ったこと。
「やっぱり京都に来て正解だったな」と。
いつでもどこでもできることを、あえて遠くですることは
自分にとっては意味もあり、得るものも違いました。
結局、3日間で20時間弱、読書に没頭することができ、大変満足です。
また考えがまとまらなくなったら、新幹線に飛び乗って京都に行こうと思います。