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身にしみる読書

ホンダ

入社10年目を迎えます。猫と器とキャンプが好き。京都に住みたいという熱が復活しています。


こんにちは、ホンダです。

何かを始めようとした時に、形から入ったほうがやる気が出るように。
まだ始めてもないスポーツのために、ウエアを一式買ってしまうように。
人は行動から先に入った方が、
目的を達成しやすくなると言われています。

書きたいことがうまくまとまらない、
考えを整理したい、
仕事の効率化を図りたい、
ちょっとモヤっとすることを解消したい。
そんなこと、ありますよね。

私はそんな時、本の力を借りています。
しかしながらただ読書ができれば良いというものでもなく、
読書を通して、最大限の効果を得たい。

平日の2連休、もう14時・・・だけど
遠くだって、行けるのでは?

美味しいおでんを食べに静岡に行くように、
打ちたてのお蕎麦を食べに長野に行くように、
本を読むために京都に向かってみました。

目指すは虚心坦懐。
ーーー好きな場所で、じっくりと読書をすることーーー

読書なんて家でも、都内でもできるのでは?と思ったあなた。
正論すぎます。
それを言っちゃおしまいです。
しかし、環境を変えることが、何よりも頭が切り替わりやすくなるのは間違いありません。
思いつきからわずか2時間後、東京駅へ。

京都駅からバスに揺られ、静かなエリアにあるホテルへ。
このホテルを知ってからはここしか泊まらない、という大変お気に入りのホテルなのですが、
観光客が少ないことも、最高です。
持参したのは2冊の本。
1冊目は10年前に読んでいる本のおさらい。
2冊目はその続きとなるまだ読んでいない本。
2冊目を存分に楽しむために読む、1冊目というわけです。

22時まで居座れるホテルのラウンジで過ごしてみること3時間。
普段ならスマホを手にしてしまう時間も、
ここでは本だけに集中できます。
言葉を一つひとつ味わいながら読み、後で整理しやすくまとめながらメモ。

スマホを見ずに読書に没頭することの何がいいかって、
①読書を通して、リラックスができることを体感
②本から得られる情報をもとに、自分に無い考え方を示してくれる
③さらに整理ができることにより、自身の考え方の修正や次の行動が見えてくる
④整理ができることで得られる心地よさと満足度の高さ

翌朝、ホテル周辺を散歩しながら思ったこと。
「やっぱり京都に来て正解だったな」と。

いつでもどこでもできることを、あえて遠くですることは
自分にとっては意味もあり、得るものも違いました。
結局、3日間で20時間弱、読書に没頭することができ、大変満足です。

また考えがまとまらなくなったら、新幹線に飛び乗って京都に行こうと思います。





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