色んなジャンルの、色んな規模の展示会が世の中にはありますが、今まで見てきた中で、個人的にダントツで面白かった、衝撃を受けた展示会を紹介させてください。
(もう会期は終わっているのですが、第3弾だったので、ぜひ第4弾に期待、、)
それは昨年秋に三井記念美術館で開催されていた、超絶技巧展です。
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様々な作家さんの作品が展示されているのですが、どの作品にもとにかく圧倒。
少しだけ紹介します。
これは月下美人というお花ですが、実は彫刻。どっからどうみても本物の花にみえる、繊細なつくりです。また、花器に水を入れると、まるで生きてるかのようにゆっくり花が開くんです、、
これも同じ方の作品で、同じく彫刻です。
本当に蝶が生きているように、水滴があるように見えるます。
さらに驚きなのは、この作家さん、20代ということ。
同年代の方とは思えない、(もはや思いたくない)圧巻の作品でした。
他にも、ケント紙で作られたファミコンだったり
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なんと内部までしっかり
金属にしか見えない漆器の工具だったり。
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人間の手で作られたものに、とにかく驚きと感動がとまらない、そんな展示会でした。
一切の妥協がなく完成された作品をみると、私も今の仕事に全力を注いでいきたいと思いました。