昨年グッドデザイン賞金賞をいただいた
障害者シェアハウス+シェア店舗『はちくりはうす』
多くの皆様からのご要望を受け、
今年の1月より「はちくりはうすの見学・説明会」を実施してまいりました。
ご参加いただいた方の多くは、はちくりはうすのオーナー竹村さんと同様に、障害者のお子様を持つ親御様で、
「自分が居なくなった後も、子どもたちが安心して暮らせる住まいを模索している」というお話を沢山伺いました。
はちくりはうすは今、3人の障害者の方とその親御様たちがそれぞれ暮らしていますが、
竹村さんは「将来、自分たちに介護が必要になったり、居なくなり、
新しいキーパーソンになる人が住んだり、その時の状況によって、ここは変化していくと思う」と、
未来のはちくりはうすのことを語ってくださいました。
「家も人と同じように、住まう人や周りの環境に合わせて変化していく生き物だから」と、
次から次に降りかかる課題にも、ニコニコしながら向かっていく竹村さんの周りには、
いつも楽しそうに巻き込まれていく地域の人々の姿があります。
「はちくりはうす」は、
これからのシェアハウスの可能性を広げる素敵な住まいとして、
竣工から1年半が経った今も、すくすくと成長を続けています。
▼はちくりはうすのことが良くわかる タブロイド紙『TALES』vol.22
https://www.bluestudio.jp/bs_news/docs/TALES_no22.pdf