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10年ぶりの金沢ひとり旅

ツヅキ

3年目の設計スタッフ。東京の下町で平屋のボロ屋に暮らしています。


所用があり、10数年ぶりに金沢に行きました。久しぶりにひとり旅です。

金曜日、会社終わりに東銀座駅のロッカーに預けた荷物を持って、バスタ新宿へ。
節約の意味もかなりありますが、夜行バスの独特な空気感...が好きなので、誰にも気兼ねしないひとり旅は夜行バスを選ぶことが多いです。

10年数前に金沢へいったのも、ひとり旅。それも初めてのひとり旅でした。
駅前の鼓門を眺めていると、ホテルにチェックインするのも緊張していた当時の淡い記憶が思い出されました。

当時は文系大学生になりたての頃で、美術館やカフェや雑貨屋さん巡りをしていた記憶がありますが、、
今回は時間の許す限り、金沢の建築を見て周りました。
鈴木大拙館はディテールがとても美しく、石川県立図書館は毎日でも通いたくなるほど本が楽しめる居心地の良い図書館でした。

・鈴木大拙館
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・金沢21世紀美術館
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・金沢海みらい図書館
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・石川県立図書館
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10年前と同じだったのは、夕食に選んだお店。
片町の路地裏にある「グリルオーツカ」のハントンライスです。

10数年前は、ひとりで見知らぬ街の老舗洋食店に入るだけでも緊張し、自分にとって小さな冒険でした。
今ではお店に入るのに全く躊躇はなく、注文ついでに「あと瓶ビールも」と自然に言葉が出てしまいます。
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10年後に金沢に行ったら、その時はどんな興味を持って何を見ているのだろう...。
40代の私、それもまた楽しみです。





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