私たちPMチームは、毎月管理物件の巡回を行なっています。
ある日「須賀の杜ハレテラス」の管理巡回から帰社しようとしたところ、
ちょっとした用事で、寄り道していると「新宿歴史博物館まで150m」の看板を発見。
なんの予備知識もありませんでしたが、なんとなく看板に惹かれ、寄り道の寄り道。
そんなに時間の余裕がある訳でも無かったので、
入場無料の企画展だけ見ることにしました。
そこでやっている企画展は
「いろいろなモノ これはなんでしょう?」
昔、実際に使われていた古道具の数々が展示されていて、
「授業用の特大そろばん」や「牛乳瓶の詮開け」など、
現代では見かけないものや、
細かく用途が分けられた専用用途の古道具たちが展示されていて、
非常にユニークな展示でした。
現代は多くのことがスマホ1台、パソコン1台で完結する便利な世の中ですが、
昔の人は、多くの道具を細かく使い分けながら暮らしていて、
持っている物やその使い方によって、その人の物事の考え方や思考が自然と表れます。
展示されている品々も、間違いなくどこかで誰かが大切に保管されていたもので、
そんな嘘の無い、素敵な展示でした。