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日光の三猿

いしびつ

経理担当。珈琲、スープ、温泉 …あたたかいものが好きです。


お盆休みに日光に旅行に行ってきました。
東京は36度近い猛暑日が続いてましたが、日光は24度。
少々湿度が高かったものの、まずまずのお散歩日和でした。

日光駅から日光東照宮に続く門前町を食べ歩きしようと立ち寄った、人形焼「みしまや」さん。
"見ざる聞かざる言わざる"の三猿の人形焼きがなんとも愛らしい人気店です。

人形焼がお目当てでしたが、店内の真鍮の置物に目に留まりました。
人形焼と全く同じフォルムの三猿です。
人形焼が可愛いのだから、真鍮お猿も当然ながら可愛いのです。

女将に真鍮の置物について尋ねるうち、いろいろなお話を聞かせてくださいました。

人形焼の焼き型も日光彫職人でもあるご主人がの原型からつくられたこと
職人が減っていて、置物の制作が難しいこと
真鍮の置物は型から外すのに技術がいること
三猿は実は四猿で、4匹目の"思わ猿"がいること
そして、その"思わ猿"を何か形にしてみたいと思っていること、などなど。


女将と話しているうちに、この三猿たちがどうしても愛おしくなり、
我が家で大事に受け継ぎたいとお迎えすることにしました。


そんな女将の思いも私の思いも知る由もなく、キュートに佇む彼らに癒されています。


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