こんにちは、ホンダです。
先日両親と姉と4人でエミール・ガレ展に行ってきました。
奇想のガラス作家ガレの個人コレクター所蔵から、貴重な作品が集められた展示会、とのこと。
そんなガレ展ですが、写真撮影ができないため、写真がないのですが・・
様々な技法でガラスに変化を加える天才ですが、とにかく絵が上手い!それにつきます。
近頃、両親は美術館や展示会に行くことが多く、
私は、知らない人の作品でも、そしてたとえ興味がなくても(!)
一緒に過ごすのが面白いので、できるだけ、ついていくようにしています。
今日は、そんなガレ展の後に、姉が見ようとしていたもう一つの展示についてご紹介。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』レトロ・サピエンス PART2
映画で使われた貴重な展示や限定アイテムの販売、とのこと。
6分の1スケール可動式フィギュアもあるとか!
姉も、まさかみんながついてくるとは思っていなかったようですが
個人的には、間違いなく行ってよかった!と思える展示でした。
お出迎えはジョーカー。
ゾッとするほど人間にしか見えません。背中側の作りも圧巻。
さて、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と言えば、
全3部作、1985年から上映されたアメリカのSF映画です。
40周年を迎える今でもなお、愛され続けている名作ではないでしょうか。
全3部作。
パート1では、冴えない家庭に生まれながらも、 平凡に暮らしている高校生の主人公マーティが
科学者でもあり親友のブラウン博士(通称ドク)から、ドクの悲願でもあった研究開発、
タイムマシンが完成したと知らされます。
タイムマシンに改造した乗用車「デロリアン」での実験をするために、
街にある広めの駐車場に大集合。
実験では、1分後に設定したタイムトラベルは見事成功。しかし、
ドクは何らかの事情があって(うる覚え・・)
タイムマシンの燃料の肝となる原料? プルトニウム?(うる覚え・・)
を調達するために、ある組織を騙していたご様子。
騙されたと知った過激派グループは、ややお怒りのご様子。
そんな過激派のグループの襲撃にあってしまい、早々にドク撃たれる!
その場にいたマーティも命を狙われ、逃げる!
タイムマシン(デロリアン)に乗る!
逃げる!
ひじが次元転移装置にぶつかる!
逃げる!
タイムスリップする!
こんな感じで30年前に片道のタイムスリップするところから話しが始まります。
なんと30年前はマーティの両親が恋に落ちる前。色っぽい自分のお母さんに、ドギマギしたりなんかして。
両親が恋に落ちないと、自分が生まれない未来が・・
果たして両親は恋に落ちるのか!
ドクは助けられるのか!
そんな感じで
パート2では、未来へ。
パート3では、西部開拓時代へ。
過去を変えたり、未来を守ったり、ちょっと欲が出たり、
レトロな描写や、近未来の想像、
キャラクターの魅力、映画の中の音楽、
ユーモアと感動のバランス。
そんな映画、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の展示会。
予習なしで行った展示会でしたが、予想外の本格派。
6分の1スケール可動式フィギュアの主役の二人と、タイムマシーン。
こちらはパート2(未来の技術でデロリアンは飛びます)。
パート2から派手目の衣装になる白髪のドクと、主人公マーティ。
マーティの足元は浮遊するスケートボード。
今、バランス取ってます。
パート1からパート3までのデロリアン(タイムマシーン)は、
映画と同様にそれぞれの時代の部品がしっかり反映されていたりと、全部で3種類の作りが異なります。
こちらはパート3(1885年 西部開拓時代へ)
渋めの表情。
こちらは1番のおすすめであり、お気に入りの、パート1(30年前の過去へ)
いつだってドクは表情豊かです。
別角度から、ぼんやり
うしろから、ぼんやり
ピントが合わない笑
とても好きなシーンの再現を見ているようで、パート1のセットを買いないことが悔やまれます。
ちなみに、こちらのデロリアンとお二人セットは、実際に販売されていて、
すでにパート1と2は完売でした。
他にも、スターウォーズ等、映画にまつわるフィギュアにひと興奮。
こちらはスターウォーズ。コワモテの人にピント
ややぼんやり
見事にぼんやり
スターウォーズも、見応えありました。
ジョーカーについては、2024年12月に、
全高約30cm、30箇所以上が可動する6分の1スケールのフィギュアが登場するようです。
個人的には苦手分野のため普通の家庭にあったらちょっと引いてしまいますが、なんと植毛仕様とのことで、ジョーカーファンの方は必見かもしれません。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の思い出深い映画の空間に感化され
つい、姉と一緒に映画のTシャツを買ってしまったのでありました。