こんにちは。おおつきです。
最近、夕方から夜にかけて時々ものすごいゲリラ豪雨に遭遇します。
ちょうど退勤して家に帰る時間だったり......濡れネズミで帰宅。
「ゲリラ豪雨」という強そうなワードも、もう聞き慣れてしまいました。
聞き慣れるどころか、ずぶ濡れになった時に「あーもう夏か〜」と、
夏の訪れを感じるようにさえなりました。
季節を感じる、といえば......
家のカレンダーは、10年近く同じシリーズのものを使っています。
そのカレンダーには、「二十四節気七十二候」が載っています。
現代っ子なのでこのカレンダーくらいでしか目にしたことがなく、
昔の暦みたいなもの、ということくらいしかしらなかったので、
これを機にちゃんと調べて、説明できるようにしようかと......
二十四節気は、一年の春夏秋冬をそれぞれさらに六つに分け、四季×六=二十四等分したもの。
「春分」とか「夏至」はこの二十四節気のうちの一つなのですね。知らなかった。
ちなみに8/7頃から「立秋」の区分に入るようです......もう秋!?
「七十二侯」は、二十四節気のそれぞれをさらに三つずつに細かくしたもの。
「東風解氷(とうふうこおりをとく)」...春風が氷を解かす頃、
「桃始笑(ももはじめてわらう)」...桃の花が咲きはじめる頃、など、
七十二候には、植物や虫、鳥がよく登場し、二十四節気より具体的な風景が描写されています。
私の誕生日のあたりはどんな暦かと思って調べたところ、
「雷乃発声(らいすなわちこえをはっす)」...春の雷が鳴り始める、でした。
やったーなんかかっこいい!私、春の雷の女!
自分の誕生日の七十二候、調べてみると結構楽しいです、占いみたいで。
ちなみにこの記事を書いている時期は「涼風至(りょうふういたる)」...涼しい風が立ち始める頃。
実際はぜんぜん、涼しくないけど...
150年前の暦なので、ちょっとずつ、季節感がずれ始めてるんでしょうね。
実際季節の参考にするとなると、なんとなく体感で、
七十二候ひとつ分くらいのズレを感じますが...
眺めるだけでたのしいので、「二十四節気七十二候カレンダー」おすすめです。