ブルースタジオの広報担当、ハルです。
いきなりですが、ブルースタジオを知ったきっかけは、
毎回欠かさず見ていたYouTubeの動画「ゆっくり不動産」です。
ブルースタジオの物件が紹介される度に、
ワクワクして、住んでみたいな〜と思っていました。
子供の頃から、戸建てやマンションのチラシを見つけては、
そこに住んでいる自分を妄想するのが好きで、
授業中はノートの端に間取り図を書いて遊んでいました。
(建築家になりたいとは1ミリも思わなかったのが不思議です。)
入社して任された仕事は、
竣工した個人邸のお住まいの撮影に同行すること。
私にとって、こんなに嬉しい仕事はないなと。
お客様が希望したプランが実現したリアルな空間に入り、
しかも大好きな撮影にも立ち会えると。
そんな設計士でもない私が、
今回は、独断と偏見で、これまでお邪魔したお住まいをご紹介いたします。
扉を開けた瞬間、深海のような黒い世界が広がります。
黒をテーマにデザインされた室内ですが、
黒が持つ威圧感はなく、包み込まれるような、
深い海の底で静かに水に身を委ねているような感覚です。
撮影が終わり外に出た時、
別次元から戻ったような感覚になる特別な場所。
85.48m²という広さで、
ほぼワンルームのように既存の壁を取り払った、
圧倒的な広さを感じる住まい。
家のどこにいても、空気が滞りなく緩やかに流れると、
人というのは、穏やかな気持ちになれるようです。
このまま、ずっと佇んで窓の外の景色を眺めていたいと、
帰りは後ろ髪を引かれる気持ちになりました。