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八方塞がり

まさと

個人邸スタッフ。先月骨を2本折りました。


先日、個人邸スタッフの皆さんと雑談をしていると、
今年に入ってから何かと運が悪い私が、厄年か何かではないかという話に。

調べてみると、男女でタイミングの違う所謂「厄年」ではなかったのですが、
なんと「八方塞がり」という項目に私の生まれ年が含まれておりました...!(平成9年生まれ)

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(引用元:https://www.mamada-hachiman.jp/yakuyoke)

その「八方塞がり」が一体どのようなものか、調べてみますと、
これは「年回り」による方位除けで、人が生まれながらに持っている本命星が、その年に方位盤のどの方向に位置しているかで吉凶を占うそうです。
上にある表は、この「年回り」により、特に注意しなければならないとされる年齢で、中でも一番運勢が良くないのが、「八方塞がり」だそうです。

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(引用元:https://www.mamada-hachiman.jp/yakuyoke)

このままでは、2024年残り約半分も、悪運にまみれた日々を過ごすことになってしまいます。
ですので、早急に「八方除け」をすることを決意しました。

御朱印集めが趣味の母に相談し、神奈川県の寒川神社に行くことにしました。
(寒川神社HP:https://samukawajinjya.jp/)
早速先週末に行ってまいりました。

宮山駅から徒歩5分程度でしょうか。
大きな池と鳥居が迎えてくれます。

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鳥居をくぐると、木々に囲まれた気持ちの良い参道があります。

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参道を抜けると、神門そして本殿が見えてきます。

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まずは本殿で参拝を済ませ、いざ八方除けへ。
神門の隣に、「八方除御祈念受付」と書かれた客殿があります。

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中へ入り、御祈念の受付をします。
投票所を思わせるカウンターで、自分の名前・住所・生年月日を用紙に書きます。

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この用紙を神主さんに渡し、御祈願料を納めます。
その際に「お願い事は何でしょうか」と聞かれました。
ドラゴンボールの神龍以外にこの質問をする人がいることへの驚きを抑え、自分のお願い事を伝えます。

すると、番号札を渡され、控え室へ通されます。
年末年始でもない週末にも関わらず、たくさんの参拝客が控え室にいました。
私と同様、さぞ上半期の運勢が悪かった方達なのでしょう...

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10分ほど待つと、番号が呼ばれ大勢の人が本殿へ移動します。(本殿内部は撮影NG)

本殿へ入ると早速お祓いが始まります。

神主さんが何度もやっておられるであろうお祓いルーティーンが済むと、
祈願者の名前・住所・生年月日・願い事が二人の神主さんによって、ものすごいスピードで音読されていきます。
自分の名前が読み上げられるのを聞き逃すまいと、集中して耳を傾けます。

しかし、知らない人たちばかりとはいえ、こんなに恥ずかしいことがあるでしょうか。
全員分読み上げられるわけですから、顔はわからないにしろ、「〇〇さんはこんなお願いをしているんだ」となるわけです。
自分の名前が読み上げられた時は、体をくすぐられた気分でした。

その後、玉串奉奠を済ませ、お札やお守りなどを受け取って終了です。
少し遠い場所ではありましたが、非常に良い体験となりました。

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間も無く今年も半分が終了しますが、皆さんの運勢はいかがでしょうか。

私は残り約半年、寒川大明神の力を借りて、駆け抜けてまいります。





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