この季節になると、
まちを歩けば、「あじさい」が見頃をむかえていますね
青や白、むらさき、水色、みどり
花の数だけ色があるみたいに
さまざまな色が混じり合い ひとつ集まったように咲いている紫陽花は
とてもかわいらしく
出会うたびにものすごくときめきます...
まちでみかけては写真を撮るようにしていて
好きな花は...と聞かれることがあれば、「紫陽花ですかね」と
答えるようにしているのですが
「紫陽花マニアです」といえるほど
正直まったく詳しくはなく...(お恥ずかしい)
すこしでも紫陽花のことを知れたら、
と語源を調べてみましたのでご紹介します
(そんなことも知らなかったのか、と反省ですね)
紫陽花とは、
日本の植物学の父と言われた牧野富太郎氏の図鑑によると
青い小花が集まって咲くことから
藍色が集まったもの「集真藍(あづさあい)」という言葉が変化して「あじさい」になった。
といわれているそうです(諸説あり)
わたしの名前にも、
「藍」の字がはいっているので 親近感がぐっと湧いてしまいました
もともと名前にはいっているから、ではなく
自然と好きな花として強く持っていたものに
自分の名が関係していたと思うと、それだけでなんだか嬉しい...
(少し単純かもですが)
また、紫陽花にはちょっとした思い出がありまして
前職(飲食店)で働いていたころに、お店に「花」を飾ってお客様を温かくお迎えしましょう。
みたいな企画をやっている時期があり、
自分たちの店舗ではパートナーさん(アルバイト)たちが、
仲間の誰かをイメージしたお花を毎週選んで
お店に飾ってくれていたのですが
ある日の朝、
店舗のグループLINEに、「きょうはこちらのお花を選んでお迎えしています!」という言葉の下に
あいりちゃんをイメージしてみました、いつもお疲れさまです!
と 小さな花瓶に白い紫陽花が飾られた写真が送られてきました
その頃、店舗移動したばかりで、ものすごく不慣れな業務に
気持ちが沈みがちになっていたので
ものすごく嬉しく、勇気づけられて
お店についたときにすぐさまこの花をみに行き
また頑張ります!と、
そのパートナーさんに気持ちを伝えて乗り越えた記憶があります
(6年ほど前のことですが 奇跡的に写真残っていました...)
できないことが多く、周りに迷惑ばかりをかけてしまい
自分がどうみられているかを考えすぎて
落ち込んでいた当時のわたしにとって
この日のことは
勇気づけられた 心に強く残る出来事だったなと。
スタッフブログで紫陽花のことを書こうかな〜
なんて気ままにふわっと考えていただけなのに笑
思い返して 今日も頑張ろう〜と勇気づけられました