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真藍の花

あいり

ちばの田舎育ち。田舎に帰るとちょっとアウトドア、東京ではもっぱらインドア。毎日テレビなしでは生きていけません。


この季節になると、
まちを歩けば、「あじさい」が見頃をむかえていますね


青や白、むらさき、水色、みどり

花の数だけ色があるみたいに
さまざまな色が混じり合い ひとつ集まったように咲いている紫陽花は
とてもかわいらしく
出会うたびにものすごくときめきます...


sg0606_01.jpg


まちでみかけては写真を撮るようにしていて
好きな花は...と聞かれることがあれば、「紫陽花ですかね」と
答えるようにしているのですが


「紫陽花マニアです」といえるほど 
正直まったく詳しくはなく...(お恥ずかしい)

すこしでも紫陽花のことを知れたら、
と語源を調べてみましたのでご紹介します
(そんなことも知らなかったのか、と反省ですね)

紫陽花とは、
日本の植物学の父と言われた牧野富太郎氏の図鑑によると
青い小花が集まって咲くことから
藍色が集まったもの「集真藍(あづさあい)」という言葉が変化して「あじさい」になった。

といわれているそうです(諸説あり)

わたしの名前にも、
「藍」の字がはいっているので 親近感がぐっと湧いてしまいました

もともと名前にはいっているから、ではなく

自然と好きな花として強く持っていたものに
自分の名が関係していたと思うと、それだけでなんだか嬉しい...
(少し単純かもですが)

sg0606_04.jpg


また、紫陽花にはちょっとした思い出がありまして

前職(飲食店)で働いていたころに、お店に「花」を飾ってお客様を温かくお迎えしましょう。
みたいな企画をやっている時期があり、

自分たちの店舗ではパートナーさん(アルバイト)たちが、
仲間の誰かをイメージしたお花を毎週選んで
お店に飾ってくれていたのですが

ある日の朝、
店舗のグループLINEに、「きょうはこちらのお花を選んでお迎えしています!」という言葉の下に
あいりちゃんをイメージしてみました、いつもお疲れさまです!

と 小さな花瓶に白い紫陽花が飾られた写真が送られてきました


その頃、店舗移動したばかりで、ものすごく不慣れな業務に
気持ちが沈みがちになっていたので

ものすごく嬉しく、勇気づけられて
お店についたときにすぐさまこの花をみに行き

また頑張ります!と、
そのパートナーさんに気持ちを伝えて乗り越えた記憶があります

sg0606_05.jpg
(6年ほど前のことですが 奇跡的に写真残っていました...)


できないことが多く、周りに迷惑ばかりをかけてしまい
自分がどうみられているかを考えすぎて
落ち込んでいた当時のわたしにとって

この日のことは
勇気づけられた 心に強く残る出来事だったなと。


スタッフブログで紫陽花のことを書こうかな〜
なんて気ままにふわっと考えていただけなのに笑

思い返して 今日も頑張ろう〜と勇気づけられました


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