Magazine


キャンプに行ってくる

ホンダ

猫と器とキャンプが好き。野鳥も仲間入り。最近は京都に住む方法を探しています。


こんにちは、ホンダです。
スタッフブログは大体1ヶ月ちょっとに1度、当番が回ってきます。
温めているブログネタがいくつかあるものの、
どれにしようか迷っていたら、いつの間にか
季節外れになったり、臨場感がなくなったり、
書きたいことを忘れる・・など、ネタがメモ帳のメモのままになっています。

〜ブログネタ〜
・うわのそらの向こう側
・カードゲームで深まる家族仲〜思春期のお子さんを持つご家庭に勧めたいゲーム〜
・職人になりたい〜ミニチュアの世界〜
・最近のキャンプは疲れる〜2023〜
・行きそびれた島根のアレ
・生地から作るタコス〜カルニタスとサルサメヒカーナ〜
などなど
ネタはまだまだメモされていますが、


「キャンプに行ってくる」

これまで何度かキャンプのブログを書いていますが、
父から、夏休みにグランピングどう?と発案がありまして。
「!!!!!」
「グランピング!!!」


上がる気持ちをおさえながら、ぽちぽち検索すること数分。

ちなみに、グランピングとは
「グラマラス(glamorous)」と「キャンピング(camping)」を組み合わせた言葉で、
テントやキャンプ道具を用意しなくても気軽にキャンプ体験を楽しめる
新しいキャンプスタイルです。
気軽にできてしまうので、元々キャンプに興味がないような人達が
こぞって映える写真を撮る目的でミーハー気分で行くことが増えたように思います。

しかし、「グランピング」で検索したこと、ありますか?
ハイシーズン8月。1泊で30万円なんてところはザラにあります。
いや、30万て。

なんでも揃って、そして洒落た感じに飾られて、楽して、
アウトドアもどきを味わえる。
それはそれは魅力ではありますし、贅沢な時間なのですが
いや、30万て。
それでも、予約はいっぱいなのです。

グランピングなんてキャンプ好きが行っちゃいかんわー
と声を大にして言って見せる。
   (・・・本当は行ってみたい)

本来私が考えるキャンプは、
ひぃひぃ言いながら大きめのテントを張る係と、
誰よりも汗をかきながら火をおこす係と、
魚介やお肉、野菜を買い込む係。
そして、少ない道具で料理をこさえるのです。
もちろんキャンプの定番である「カレー」や飯盒でお米を炊く、
というメニューはもうやらず、
パスタやパエリア、鉄鍋で作るタコのアヒージョなど、
「火」を存分に使います。
そして椅子にダラっと腰をかけて、夜な夜な話したり、
星を眺めてぼーっとしてみたり、朝は珈琲をいれて本を読んだり、
そんなささやかな時間を外で過ごせるのがキャンプの醍醐味だと思います。
   (・・・ほぼ何もしないでもいいグランピングは行ってみたいけど!)

忘れてはいけないポリシー
満足度の高いキャンプに大事なことがひとつ。それは、
「不便さ」です。

ものが少ない不便な中で、どんな試練をクリアしたのか?
これです。

道具が足りなければ、なにかで代用したり、
知恵を振り絞ってみたり、斬新なアイデアを試したり。
この思考を絞り出し、冒険することが満足感につながるというわけです。
   (・・・便利が揃いに揃ったグランピングは行ってみたいけど!)


家族でキャンプに行くと、荷物の多さに驚かされます。
なんでそれ持ってきた?
という荷物を持ってくる傾向にあり、
1リットルのオレンジジュースとドーナツがあった時は、引いたものです。
ジュースやお菓子が揃っているような場所・・・それはもはや、家と変わらん。


そして、今年も願うのです。
「荷物は小さいカバン、1つまで」

そんなことを願いながら、
今年は真夏のキャンプに行ってきます。





Rent / Sale

Magazine

Portfolio