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見守り三銃士

しの

ワインのある食卓が好きです。


自分では意識していないのに、なんだか気づけば身につけている色とか、好きな形とか、集めてる物とか、ありませんか?
私にとって、そういうもののひとつを挙げれば、"愛嬌のある人形たち"です。ちょこちょこと、時をかけて集まってきました。

いつかの誕生日に、友人がバースデープレゼントのおまけとして、この愛らしいヤツをくれました。
その名も「鳩パン」。
手に取った瞬間から、"ぎゃわいいぃぃ〜......"と、眉間にシワを寄せ、たれ眉になりながら愛でてしまいました。

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そしてその後、コヤツに仲間がいることが判明。
買わずにはいられない衝動を抑えきれず、ポチッとな。
はい、鳩パンのお友達「おにぎりスズメ」です!

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何がかわいいとか、理由なんていらない。存在自体がかわいいとはこういうこと。

沖縄で伝統的な琉球張り子や、個性的な作品を生み出している作家さん、豊永盛人さんの作品です。
すべて手作業で作られており、ひとつひとつお顔が異なるのも魅力的。
目と目が合って、ピピピ......ときたやつをゲットしたら、なんだか小さな幸福感が生まれます。

〈鳩パン〉
https://shop.dieci-cafe.com/?pid=159895477

〈おにぎりスズメ〉
https://roadworks.theshop.jp/items/28464564

そして次に登場するのは、ネパールを旅したときにゲットした人形。
ヒラヤマの奥深くに住むという伝説の生き物「イエティ」の人形で、
エベレスト山脈の麓にある小さな村ポカラにあるフェアトレードのお店でしか購入できないらしい。
ということで、このイエティを買うためだけにネパールへと旅立ちました。

はい、コチラです!

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毛モジャ〜〜。モンスターっぽいのにかわいい顔してコッチ見てます。

生活困難を強いられたネパールに住む女性たちが、商品生産を通じて技術&対価を得られるようにと、
フェアトレード団体が取り組んでいるプログラムがあります。この人形は彼女たちによって作られた作品です。

ここでしか買えないということもあり、10体くらい買い占めた。
その当時、まわりの大事な人たちにいくつかプレゼントしてしまって、
今現在手持ちが3体にまで減ってしまったことがとても悔やまれる今日この頃です...(悔やむべきところではないが)。

フェアトレードシリーズで、タイの伝統的な装いをした踊ってる風の人や、かわいらしい洋服を着たエジプトの女性なども。

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あとは、みんなおなじみ「太陽の塔」。
独特な雰囲気をまとい、なぜかなぜだか気になってしまう存在。ということで降臨しています。

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そして、人形ではないのでおまけ的なポジションになりますが、お気に入りの絵。
あら、可愛いワンちゃん......と思いきや、大人の絵です。

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カナダを拠点に、アート&カルチャーについて発信している「Editorial magazine」の編集長で、
アーティストとしても活動するClaire Milbrathのペインティング作品です。
彼女の作品は色使いがとても優しく鮮やかで大好きなんですが、
そのドリーミーなときめきを与えてくれる反面、ダークユーモアを見せつけてくれるところがニクいポイント。
一筋縄ではいかないユニークな愛らしさがたまらないのです。

〈Claire Milbrathの作品たち〉
https://www.contentmode.com/claire-milbrath/

・・・なんてことを徒然していたら、彼女の作品集を見つけてしまい、たった今購入してしまった......。ポチッとな......。

こうやって、好きなものたちって自分の身のまわりに集まってくるんですね〜。気づかぬうちにちまちまと。めでたい、めでたい!

愛でたいゾ♩

ということで、今日も見守り三銃士(+太陽の塔)に身守られながら、心穏やかに生きてゆきます。
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