Magazine


Black Mist No.05

まさと

埼玉県出身の個人邸スタッフ。笑い声が大きいです。


皆様いかがお過ごしでしょうか。
個人邸スタッフのまさとです。スタッフブログ初投稿です。

記念すべき初回は、僕が最近買ってよかった物のお話を書いてみようと思います。

僕はカメラが趣味で、出かける際にはほとんどカメラを持って出かけています。
買ってよかったものというのは、カメラ周りのアイテム。タイトルにある「Black Mist no.05」です。

sg240410_01.jpg

これはkenkoというメーカーが出しているレンズフィルターで、一眼レフカメラなどのレンズに装着する物です。
ギターで言うところのエフェクターのようなものでしょうか。
今でこそ、スマートフォンで写真を加工しようとすると、「フィルター」という項目があるので、なんとなくどのようなものか想像がつくかと思います。

このフィルターは所謂、ソフトフィルターに該当するもので「ハイライトとシャドウのコントラストを弱める」という効果があります。
肉眼でよく見ると、黒い点が無数に入っており、その点がレンズに入る光を拡散させ、写真を柔らかい質感にしてくれます。

このフィルターを使って最近撮った写真を何枚かご紹介します。

sg240410_02.jpg

こちらは先日、花見に行った際の写真です。
このフィルターは写真撮影では憚られることが多い、逆光の時に特に力を発揮します。
太陽光の光と桜の花が作る影のコントラストが小さくなり、桜が太陽光に溶けていくような表現ができます。
僕が愛用しているNikonのカメラは写実的な表現が強みですが、フィルターによってこのような淡い光を捉えることができます。


sg240410_03.jpg

こちらは、新宿駅付近でたまたま見た景色をおさめた写真です。
都心の摩天楼に遮られた太陽光が、ビルの境界線に滲んでいるような表現になっています。
ふとした時に見える綺麗な景色に敏感でありたいと常々思います。


sg240410_04.jpg

こちらは、2枚目の新宿の写真を撮った歩道橋の写真です。
先の2枚のように、レンズに光が多く入らない状況では、フィルターなしの状態とさして変わりません。
なので、最近では単焦点レンズにフィルターをつけっぱなしにして出かけることが多いです。


カメラを長く使っていると、その表現できる幅に限界を感じてしまいがちですが、
フィルターのようにその幅を広げてくれるアイテムがあると、もう1段階撮る楽しさが深まる感覚があります。

年度が変わって日が浅いですが、本年度もたくさんシャッターを切りたいものです。





Rent / Sale

Magazine

Portfolio