お疲れ様です。
初めてのブログとなります、新入社員の鈴木です。
先月末、大学の友人と、卒業旅行で一週間のスペイン旅に行ってきました。
一週間と言っても、片道18時間の飛行機に乗るため、約四日間の滞在となりました。
マドリードとバルセロナを二日間ずつ見て周り、合計12万歩ほど歩きました。
首都マドリードは、全体的に穏やかな空気が流れていて、古代から続く人の歩みを感じられるような街並みでした。
大きな建物の裏にはさまざまな生活が広がっていて、老若男女がくつろげるような中庭が街中にたくさんありました。
そしてマドリードから、電車で約3時間程のバルセロナに向かいました。
バルセロナは日本の大阪のような空気感があり、海に近かったためかマドリードよりも寒かったです。
グエル公園は想像よりも小さくで広かったです。
全面に覆い尽くされたモザイクタイルの圧倒的手作業の迫力と、木なのか柱なのかわからなくなってしまうような、構造物と自然とのシンクロが印象的でした。
そしてちょうど正午に、シューベルトのアヴェマリアが流れるタイミングで、念願のサグラダファミリアに行きました。
街中に向けて響き渡る音を聞き、時空を超えた人々の魂が実っていくような気分となり、涙がこぼれました。
世界中の人々から愛され、息をしているような建築を初めて目の当たりにして、畏敬の念を抱きました。
そして大人気のカサバトリョにも行きました。
海の中をイメージした内部空間が言葉にできないほど繊細で、美しすぎて、ため息が止まりませんでした。
外観の装飾が印象的な集合住宅ですが、日本語の音声ガイドもついているので、バルセロナに行ったら絶対に入るべき場所です。
明るくてエネルギッシュな、自然体で美しいスペインに魅せられた卒業旅行となりました。
いつかまた行きたい場所です。