今年は久しぶりに写真で遊んでみたいと思っています。
大学生の時、「暗室で現像してみたい」という理由で一時期写真サークルに入っていました。
その時に先輩にすすめられて買ったのが、niconのFE2と50mmの単焦点レンズ。
久しぶりに使おうと思いフィルムを買いに行くと、なんと1本2000円〜3000円!
数年前は業務用フィルムなら1本数百円だったのに、、、
アナログカメラはとても高級な趣味になってしまったのだと悲しい気持ちになりました。
写真は撮りたいけど、フィルム代が〜、、、
古いレンズの方を生かしたいと思い、あれこれ悩んだ結果、
思い切って中古でフルサイズ機を購入し、アダプターでレンズを取り付けて使うことにしました。
買ったのは2008年に発売された「EOS 5D Mark II」。
16年も前のカメラなので、当時の1割ほどの値段で、状態がいいものを買うことができました。
16年前のデジタルカメラと、40年前のオールドレンズ。
canonのカメラに、NIKKORレンズ。
ちぐはぐな組み合わせが気に入ってます。
ピントがボケても、うまく取れてなくても、
マニュアル撮影はその時のテンションだったり、疲れだったり、自分の状態も記録しているようでおもしろいです。
昨年の夏に大学時代の友人と18きっぷで向かった、水郡線の旅。
郡山から猪苗代湖まで足をのばし、レンタサイクルで湖を半周した時の写真。
猪苗代湖の水草。カンボジアで見たトレンサップ湖を思い出しました。
オールドレンズを通すと、エモーショナルな気持ちがたかぶります(笑)
今年は重いカメラをぶら下げて、手荷物と足取りは軽く、
もっといろんな場所へ行ってみたいと思います。