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ジェネレーションキャップ

ましゅー

5年目。自炊弁当はじめました。


ここ最近はテレビドラマでも、世代間の価値観のギャップや、価値観のアップデート、多様性とは何か
などに焦点を当てられることが増えて来ましたね。
年明けからも、阿部サダヲ主演のタイムスリップもの、原田泰造のおっさんアップデートものが始まり
もがくおっさんの姿を面白おかしく見ています。
ドラマで描かれる通りだとすれば、確かにここ数年のおっさんは生きづらそうだ。。
などと思っていましたが、自分だって小学生からしたら、もうお兄さんという感じも薄れてくる年頃だなと、日々感じています。


という前置きはさておき
先日それらのドラマの話題を話していた際に、会社の先輩から一言、「ましゅー(僕です)って何世代なんだ?」と言われハッとしました。

確かに。
z世代ではなさそうだし、スマホやSNS黎明期に学生時代を過ごしているので、デジタルネイティブ世代と名乗るかどうかも微妙です。
(というかデジタル機器の扱いはむしろ苦手で、実家に帰れば心配されるレベル)
かといって、もちろん昭和ど根性世代ではありません。
ゆとり世代?さとり世代?ちょうどその中間のような、、、
事あるごとに気を使うし、気を使わせてしまう。
何だか面倒な世の中です。(もちろん、気を使えることは素晴らしいことです)


これを解決すべく、ふと思いついたのが表題の
「ジェネレーションキャップ」
市場のセリの時の帽子のように、一目で生まれ年やら世代がわかるという優れもの。
ジェンダーについて置き換えて表示してもいいわけです。
目の前の相手に何を配慮すべきか、情報を頭に入れてコミュニケーションできます。
これで一安心。

いやでも待てよ、、、
年代などを会話の糸口にする事自体がエイジハラスメントなのか?!
上の世代に限らず、僕らの世代も、発言には大いに気をつけなければならぬ時代です。日々警戒しています。

そういえば既に、SNSという文明の利器があったなあ。かと思えば、顔が見えないのをいいことに炎上沙汰になったり
意志を持って、年齢や実名を伏せたアバターで社会と接点を持つ人がいたり。
どこまで突っ込んでいいのか、どこから知らないふりをすべきなのか。。。
もう何が何だか、です。
おっさんと若者に挟まれた年代の僕が感じるのだから
おっさんや若者は、もっと困惑しているはず。


何はともあれ、目の前の人には誠実に
時代や環境のせいにせずに、生きていきたいものです。

画像引用元:
https://shop8.mersinkulturokullari.com/content?c=市場+せり+帽子&id=22





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