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さ・え・ら 年末年始 2023→2024

おおた

東京→瀬戸内→東京へ。最近買った本は『夜を着こなせたなら』『世襲制トライアングル』、最近の気付きは「有田みかんの読み方はありだみかん」です。


去年の年始に書いたスタッフブログさ・え・ら 年末年始
実家を離れて初めての年末年始、色々なものを自分好みで作った話を書きました。

では2年目の今年はどうなったのか。

計画的お祝い料理
人の行き来も比較的自由になった2023年。
年末年始に親戚や友人と集まったり、お家を行き来した方も多かったのではないでしょうか。
料理を作る(そして食べる)ことが好きな自分にとっては楽しい時期です。

しかし悩ましかったのが「2日連続で終日外出→自宅に来客」のスケジュール×2があったこと。
当日の準備には時間の限界があるけれども、普段つくらないメニューをもりもり作りたい。。
その合間におせち料理の準備もしたい。。

そこで考えた方針がこちら。
①乾物を使うなど、手間はかけないが時間はかける
②スケジュールをきちんとたてる

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(実際に作ったスケジュール。作るだけでも気分があがります。)

夜疲れて(多少酔って)帰ってきても、水で戻すことはできるはず。
ゆっくり戻すことによって、おいしい出汁が出るはず。
スケジュールを立てて目立つ場所に貼っておけば、うっかり忘れないはず。

結果は上々で、多少のミスはあったもののほぼ計画通りに作ることができました。
時は金なりとはいいますが、時間をかけることで引き出される美味しさを感じました。
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(干しきのこでピェンロー鍋、乾燥メンマで春巻き。写真はありませんがメンマはBS物件・ネスティングパーク黒川がある黒川のものです。美味!)


やっぱり年越しうどん
前回たてた野望、「年越しうどん文化」。
今回も実行できました!

今年の年越しは同居人のほか共通の友人も一緒。
やや不安はありつつ、郷に入れば郷に従ってもらおうと提案してみました。
自分「うち、年越しは毎年うどんなんだよね(去年からだけれど...)」
友人「おっけ〜、何手伝えば良い?」
・・・と、全く違和感なく受け入れてもらえました。

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人数も多いし今年はサイドメニューも多めに。
麺つゆを仕込んだ残りで椎茸の卵焼きやいりこのきんぴら、塩漬け肉でハムを仕込むことで、
前二日の不在を感じさせないもりもりの食事になりました。

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(写真左は麺つゆの出汁を仕込んでいるところ。普段の汁物や炒め物は市販のつゆですが、ここぞという時は麺つゆを作ります。こちらの方が好きですが全然日持ちしないんですよね...)

・・・・・・

その後は3人で映画を見ながら年越し。翌朝は一緒におせちとお雑煮を食べて昼前に解散するまで楽しく過ごしました。
3人とも比較的自由な20代だったため実現しましたが、この先もずっと毎年こうはいかないのだろうと
もりもり食べ、語りあいながら思いました。

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ブログタイトルの元ネタであるピチカート・ファイヴのアルバム「さ・え・ら ジャポン」。
去年のブログで取り上げた「現代人」のほかに、
「東京の合唱」という曲も収録されています。

「今はふたりは幸せ
だけどこれからどうする
明日のことはわからない
それは誰にもわからない
だからきょうがとても大事」

とてもハッピーなMVは現在Youtubeで見ることができます。
https://youtu.be/dPC2vhagYnY?si=J-mhQa1SJzG0M_04


ふたりも、3人以上でも、あるいはひとりでも、その時々の楽しさを大切にできる人で在りたいなと思います。





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