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ふしぎな人見知り

しばた

ちばの田舎育ち。田舎に帰るとちょっとアウトドア、東京ではもっぱらインドア。毎日テレビなしでは生きていけません。


2023年は、
いろいろな出来事がありました。
わたしの推しのアイドルグループが5人から2人へとかわり、
好きな5人が一緒にいる姿はみれなくなってしまい、
ある意味別れの年となりましたが、

その代わりに、
お仕事ではさまざまな出会いがありました。

というのもお仕事で訪れたまちで、お友達ができました。

それも、70代のお母さまから、小学生の女の子まで。

我ながら、まさかこんな幅広い世代のお友達ができるなんて思ってもみなかったです。

普段は、仲良くなるのにとても時間のかかるタイプで、
人見知りだと感じているのですが、
なぜかはじめましてだと、気さくにいろいろ話せたりすることがあります。

わたしの今期イチオシドラマの「いちばん好きな花」でも、
「2度目まして」が苦手。はじめましてだと、なんでも話してしまう。
と言っていたのを思い出して、
これか...と思いました。

人見知りってなんなんでしょうかね。
自分で「人見知りという暗示」をかけているだけのような気もしますが。

そんなはじめまして、で思い出深いであいがあったのは
福島の郡山。

すごく活発なお母さまと、お仕事柄まちに詳しいお母さまのおふたり。

自転車に乗ってまちを巡りながら、
どんな人が暮らしているのか、どこに人が集まっているのか、などを
探索していたとき、地域の公民館で出会いました。

その日は、かなり人気の講師さんによるヨガ教室の日で、
地域のお母さまがわんさかといる中、
郡山は車社会なので、自転車で通う人は珍しい!と、声をかけてくださったお母さま。


「きょうのヨガいました?」から会話が始まり、この辺のまちについてお話しをお伺いして
別れ際、お昼何食べようか悩んでるんですけど、といったら、
まさかの一緒に行かない?となり、おすすめのカフェでランチをすることに。


さらに、そこでばったり会ったお隣さんも呼んで、3人で。
お仕事柄、まちの歴史や最近の様子まで詳しい方で、
いろいろ答えてくださり、

最後に、「ソフトクリーム食べない?」とお誘いいただき、3人で公園のベンチでたべました。
ちょっとした青春みたいな時間で、なんだ愛おしくて写真をパシャリ。

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(おっとっとが先っぽにのっていて、謎でかわいい。)

また気になることあればいつでも、連絡してね。と言ってお別れをし、
そのあと東京に帰ってきてからも、一度だけお電話したり、

まちの温かさにじんわりする出会いになりました。


武蔵野市桜堤にある、『hocco』では、
日曜市のイベントでお友達になった小学生の女の子がひとり。

この前、「あげる!」と、お寿司型のグミをもらいました。

sg1218_02.jpg

(消しゴムじゃなくて、これが食べられることに驚き。)


お父さんがキッチンカーをしていて、そのお手伝いで一緒に来てくれる子なのですが、
おしゃべりするうちに、すっかりお友達になってしまいました。
まさか小学生とLINE交換をする日が来るとは思っても見なかったです。

ー訪れるまちで、
はじめましての人たちに出会い、つながるー

そんなご縁がたくさんあるのも、この仕事ならではなのかなと感じます。


なんだか真面目な感じになってしまい少しお恥ずかしいですが、
来年も、そんなご縁を大切に
過ごしていけたらなと思います。

(来年は、2度目ましてが克服できますように。)





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