Magazine


(今のところ)黄色い手帳

おおた

東京→瀬戸内→東京へ。最近買った本は『自分のために料理を作る』、最近の気付きは「食べ放題は英語でall you can eat」です。


暦の上ではあっという間に11月。
まちなかではクリスマスやお正月等、ぐるぐる回る季節を感じるコンテンツが増えてきました。
年が変わるタイミングで何かを交換したり、新調するという方も多いのではないでしょうか。

自分が年が変わるタイミングで交換しているもの、それは紙の手帳です。
ここ数年、モレスキン社の手帳を使っています。

左側が1週間分の枠に、右側が罫線のノートになっており、
その日のtodoとメモの両方をつらつらと書くことができます。

sg231205_01.jpg

1週間以上先に持ち越しそうなことはふせんに書いて翌週になったら貼り替え、
最初と最後には日付の入っていないページもあるため、たびたび見る内容はそちらに書き留めています。

モレスキンらしいしなやかなハードカバーなので、
立ったままメモしたり、マウスパッド代わりにも使うことができます。

毎年何色か発売されるのですが、自分が買うのは鞄の中でも分かりやすいカラフルな色。
今年の手帳は黄色でした。

sg231205_02.jpg

早くて便利なデジタルツールはたくさんありますが、自分にはこれがあっているように感じます。
つらつらと、日々つらつらと。


ところで、サカナクションの曲に「黄色い車」というものがあり、
"つらつら"という歌詞がくりかえし登場します。
"つらつら"は本来、「念入りに」という意味ではありますが、
"つれづれ""うつらうつら"といった雰囲気をどこか感じます。

ー君の季節が 夢のごとく 夢のごとく 色づく頃
 僕はどこかで つらつら揺れる つらつら揺れているでしょう
(黄色い車/サカナクション より)

この曲以外でも、"つらつら"という言葉から、そんなあわいを感じたり、篭めたりすることは時々あります。


普段の業務で何か書いたり、スタッフブログの下書きはPCが中心ですが、
手で書いていると、早くて便利のその続きにいくことができるような気がします。
それこそ、つらつらなるままに。

そんなことを考えて、今回のスタッフブログは手書きで書き始めました。

sg231205_03.png

"黄色"の次は"赤"ですが、来年は"青"の手帳のつもりです。





Rent / Sale

Magazine

Portfolio