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特別な、毎週木10

しばた

ちばの田舎育ち。田舎に帰るとちょっとアウトドア、東京ではもっぱらインドア。毎日テレビなしでは生きていけません。


「今日は何曜日だからあのドラマの日だ。」と、
朝起きてその日のお気に入りのドラマのことを考えると、
今日も1日めっちゃ頑張る!と気合が入るほど、日々テレビに支えられています。

最近だと、
silentで話題になった脚本家の生方美久さんの木曜ドラマ
「いちばんすきな花」には毎回共感してはよく泣いてるなー、とか
土曜に「きのう何食べた?」のseason2が始まったけど、
相変わらずシロさん料理してるとき楽しそうで癒されるなー、とか
水曜の「コタツがない家」はテンポ良くて家族の
嫌味あるけど愛あふれる掛け合いが笑えるなー、とか
火曜は夜遅いけど、「時をかけるな、恋人たち」のOPが
昔のアニメっぽくてワクワクするんだよなー、とかとか...。 

そのなかでも今期は特に、
木曜の「いちばんすきな花」の
主演4人が紡ぐそれぞれの感情やことばが骨の奥までズキズキと響いて、

思わずだれかに話したくなるそんな毎夜を過ごし
いまは毎週木曜日が私にとって特別な曜日になっています。


毎話、見事に共感しまくりなわけですが、
そんなドラマの2話目で、かつての「交換ノート」の話が出てきて、
私も小学校の時よくやっていたなーと思い出しました。


嬉しいことも悲しいことも、些細なこと全部そのノートに書きあって、
2冊目に突入すると「私たちだけのひみつ」という意識が強まったのか、
突如マジックライトペンなるもので書くようになり、
他の人がたとえ拾ったとしても、ライトで照らさないと読めないようにしていました。
(どうやってそれが始まったのかも覚えていない。)


そんな交換ノートの終わりは、
「誰かが止めて、それっきり自然消滅」
とドラマの中で言っていたのですが、

確かにどうやって終わったのか覚えていない......
けど、おそらく、いや確実に自然消滅です。笑

大人になってそんなこと思い出しもしなかった記憶を、
良くもわるくも思い出させてくれる。そんなドラマです。


今週の木曜日もどんな記憶に、思い出に出会うのか
さみしくも楽しみです。

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