ケイジです。
キッチン用品を2つ買いました。
何を買ったのかというと、フライパンと包丁研ぎ器です。
これまでは、私のほぼ全ての定番料理は独身時代に買った鉄製の中華鍋で作ってきましたが、スパイスカレーを作るようになり焦げないフライパンが必要になりました。我が家は5人家族で育ち盛りの三兄弟がいますので、容量の大きめの深めのフライパンを購入しました。
メーカーは謎の中国ブランドですが、焦げ付かないコーティング仕様で直径30センチ、ガラス蓋付き、取手2箇所付きです。
少々重いのですが、筋トレ好きのオトウチャンとしては問題ない範囲です。
何より「焦げ付かない」って素晴らしい!なんでもっと早く買わなかったんだろうと思うとともに、スパイスカレー作りが楽しくなりました。
包丁研ぎ器は、最近我が家のステンレス包丁の切れ味が悪くなってきていることと、これまで包丁研ぎは砥石を使ったり簡易な研ぎ器を使ったりしましたがどれもイマイチ効果が感じられなかったので、WEBの「オススメ包丁研ぎ器ランキング」のようなページをいくつか見比べて検討し購入しました。
ティファールの「インジニオ コンパクトシャープナー」です。
ティファールと言えば焦げ付かないフライパンの代名詞のような会社なので上記のフライパンを買う際にも検索に引っかかっていましたが、ティファールさんは少々お高かったので、フライパンではスルーしました。
包丁を研ぐ際の持ち手にもなるスライドするカバーと3段階の砥石が内蔵されたこの包丁研ぎ器は、WEBの記事通りの使い勝手の良さでした。最初こそ切れ味が良くなるのに何分か研ぎ続ける必要がありましたが、その後はたまに、 I・Ⅱ・Ⅲの砥石に3回ずつスライドさせるとかなり良い切れ味が包丁に戻る、なかなかの逸品です。
かつて子供たちが小さい頃は何かと物入りでもあり、あれが欲しいこれが欲しいということによくなりましたが、近頃は親が黙っていても基本的には自分で自分の生活をこなすことができるほど子供たちは大きくなり、それにつれて日用品などを買う頻度が下がってきた気がします。
半世紀生きてきたからか、近頃自分自身にあまり物欲がなくなって来たなと思っていたのですが、この二つは買って良かったとしみじみ感じています。
2つで七千円ほどですが、これらのキッチン用品を買ったことで毎日のQOLが少しだけ上がったような気がして、ちょっと得した気分になりました。
前回のブログで「幸福とは・・・」という記事を書きました。
ハラリさんは「感情はすべて束の間のもの」と書いていましたが、文明の利器を手に入れるとやっぱりちょっと幸せになるような、、、気がした、オトウチャンでした。
ケイジ