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川越を歩きながら

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福岡県出身、4歳の娘がいるお母さん設計スタッフです。


 先日、お仕事の関係で埼玉県川越市へ行って来ました。
街の名前は知っていたものの、なかなか行く機会に恵まれず、初めての訪問です。

自宅から川越の敷地までは電車で2時間ほどかかることと、
川越という街が江戸時代の文化を残す歴史的な街であることから
移動時間は、音楽を聴きながら当時へ気持ちを馳せる時間にしてみました。

選曲したのは 冥丁 『古風』 というアルバム
https://open.spotify.com/intl-ja/album/6up103j3F99vuOxqx9ye83?si=fM-nVdK7QzKhPjhbqZLEPQ
日本の古い文化に焦点を当て、"日本の古い美学への風刺"をテーマに制作されたアルバムです。

川越駅に到着すると、駅ビルを始めとした商業ビルが立ち並び、商店街もあるいわゆる地方都市と言った感じで
小江戸はどこだ?? と、目と耳が乖離してしまったのですが、
駅から北へ10分ほど歩くと、だんだん道幅が狭くなり、高層の建築物がなくなって、いつの間にか
川越伝統的建造物群保存地区(写真でよく見る蔵造りの街並み)に到着します。

sg231013_02.jpg

このエリア(蔵造りの街並み)と曲との相性が最高で、いつもよりスピードを落として歩く事を楽しんでみました。
城下町(商人の町)として栄えた歴史があるだけあって、通りに面した町屋には様々な店舗が連なり、
古くからあるお漬物屋さんもあれば、町屋を改修してOPENしたカフェ、新築なのだけれど街並みを継承するため
" まちづくりガイドライン "に沿って建てられた建築達が素晴らしいです。

川越へ行かれる際には冥丁 『古風』 を是非聞いてみてほしいです。


画像引用
小江戸川越ウェブ





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