20分。
突然、「20分」のスキマ時間ができたら、あなたはどうしますか。
バックに忍ばしている本の続きでも読むか。目につくカフェに入ってコーヒーでも飲むか。
自分はどれもしっくり来ないです。きっと適当にSNSを巡回して、気がついたら時間が経っていることでしょう。(できるなら昼寝をしますが)
20分って、とてつもなく中途半端な時間ですよね。
なぜ、20分という単位を話題に出したかというと、
「小学生の時って、2時間目と3時間目のわずかな20分休みを駆使して全力で校庭で遊んでいたよなぁ。」
と、ふと思い出したのです。
その時間感覚とバイタリティが今の自分とあまりに違いすぎてうろたえてしまいました。パワフルすぎるだろ。
そんな20分間の休み時間内に、いろいろな遊びをやっていたことも思い出しました。
一時期、僕が考案した"ある遊び"が、友だちの間で一世を風靡したんです。
その名も「えどっこ」
ルールはいたってシンプル。元となっている遊びは「あてっこ」(いわゆるボール鬼?)なのですが、
ボールを当てる際に「てやんでい!」と叫んで当てなければ、当たり判定にならない、というものです。
(「あてっこ」と「えどっこ」、もじってます。)
みんな必死になってやっていると、意外と無言でボールを投げがちで、
当たったとしても「てやんでい、って言ってない〜」とUNOと同じような現象が起こります。
そんな感じで、ダジャレ以上の意外なゲーム性があって、とても楽しかった記憶です。
でも今の自分には、
20分間走りまわる元気も、「てやんでい!」と意気揚々と叫べる快活さも皆無だな、
と感じた2023秋でした。