お盆休みに以前から訪れてみたかった、千葉県佐倉市にある DIC川村記念美術館 に行ってきました。
お目当てはこちらの企画展
「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」
----ジョセフ・アルバース(1888-1976)は画家、デザイナー、そして美術教師として知られています
ドイツで生まれた彼は、造形学校バウハウスで学び、のちに教師となって基礎教育を担当しました
彼が重視したのは、素材の性質を把握し、効率よく扱う方法を習得することでした
本展ではアルバースの作品を、彼の授業をとらえた写真・映像や、学生による作品とともにご紹介します----
(参照:https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition/)
今回の展示はアルバースが学生に出した課題に挑戦できるワークショップもある体験型。
わくわくしながら、いざ。
ペラペラとした紙も折り目を入れることで、軽いモノなら乗せることもできます
どうでしょう?
真ん中の青が違う色に見えますよね?
常設展示のマーク・ロスコの《シーグラム壁画》をはじめとする巨大絵画や抽象美術もとても良かったです。
アートに癒されるような感覚。
満足感とか充足感のような初めて味わった感覚でした。
もしかすると、これを幸福感というのでしょうか?
アートもさることながら、
美術館敷地内の自然や建築もとても素敵でした。
どこを切り取っても絵画のようです。
季節が変わるたびに、ほっとしたい時に、
何度でも訪れたい、そんな場所になりました。