亀倉雄策賞の受賞を記念して開催された個展、三澤遥さんの"Just by | だけ しか たった"を観てきました。
受賞となった作品は「ゆず」や「かき」など、名称そのものをあらわす形状に見立てられた輪っか状のシンプルなサイン。
ただ切るだけで。ただ折るだけで。ただ塗るだけで。ただ止めるだけで。
個展でも、そんな"just by"から生まれた作品に出会いました。


40×30mm垂木を壁に「留めただけ」の展示スペース。
近づくと、、
ほんのひと手間によって引き立てられる素材の良さ。
200もの展示が潜んでいて、みあげたり、みさげたり、
まるで空間全体が遊び場のように作品がちりばめられていました。
クリエイションギャラリーは銀座での展示を8月末で終了するとのこと。
8月1日より最終展 "THE ENDING '23"が始まっているので、ぜひ足を運んでみてください。