『君たちはどう生きるか』を観ました。
有休をつかって、公開日に。
ご存知の方も多いと思いますが、今作は、
あらすじも、キャストも、スタッフも、何もかも秘匿にされての公開でした。
いつも必ず予告編を観てから映画館に行く自分にとっては、
目に入ってくる全ての情報が初めて、という観賞が新鮮でなんだかすごく楽しかったのです。
「未知」って、ワクワクしますよね。
でも、情報の荒波にもまれながら日々暮らしている我々にとっては、
「未知」と遭遇すること自体が難しくなっていると思います。
スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏曰く、
「この情報の時代、情報のないことがエンターテインメントになる。」とのこと。
本当にその通りだなぁと思います。
ということで、まだ見ぬ「未知」を求めて、
福島県・飯野町にある"UFOの里"へ行ってきました。
看板には「神秘とロマンがいっぱいのUFOの里」とあります。
「なんて素敵なコピーなんだ!!」と、ときめきました。素敵じゃないですか??
入り口には巨大な地図が描かれているのですが、
そこには「UFOふれあい館」という施設、そしてその背後には大きな山が描かれていて、
山頂付近には「UFOコンタクトデッキ」の文字が。
こんなワクワクする字面ありますか。これは行くしかないです。
道中の道が「UFO道」と名付けられていて、「これは「遊歩道」とかけているのか...?」
「これを思いついた会議はテンション上がっただろうな」とかそんなことを考えながらてくてくと登りました。
これを読んでくださってる方にも「未知」のままでいてほしいので、
写真はあげませんし、果たして僕が「UFOコンタクトデッキ」にて、UFOと遭えたかどうかは明言を避けますが、
「UFOの里」とGoogle検索したら色々と情報が載っているサイトが出てくるので、ぜひ覗いてみてください。
一番に最初に目に入ってくる情報は、カレーライスが新しくなったことです。
余談:「UFOふれあい館」の2Fに足を踏み入れると"""宇宙"""の文字が書かれた引き戸が。
文字通り、新しい扉を開いてしまいそうなので、震えながら引き返しました。