暑い日が続きますね。
辛いもの、冷たいもの、さっぱりしたものなど...こうも暑いと、食べたいものや食べられるものが限られがち。
そんな夏に向けて6月はじめ、ある下ごしらえを終えました。
箱で購入した丹波の実山椒。ひたすらちまちまと茎から実をもいで行きます。
枝からも山椒のいい香りがします。
枝からもぎ終えると、次はたっぷりのお湯で茹でます。
茹で終えたら緑が少し鮮やかになったように感じます。
覚めたらこれを、オリーブオイル漬けにしたり、醤油につけて山椒醤油にしたり、蜂蜜やお酢など変わり種の調味料に仕込んでいきます。
4〜5種類くらいの山椒つけの調味料を仕込んだら、あとは冷凍保存で、麻婆豆腐に入れたり炊き込みご飯に使います。
特にオリーブオイルとお醤油はオススメで、こどもの頃は全くテンションの上がらなかった
(ワガママにもむしろハズレ と思ってしまっていた)夏の風物詩「そうめん」も、
山椒オリーブオイル醤油で絡めると、食欲の湧かない暑い日は毎日でも食べたくなるような一品に仕上がります。
夏の下ごしらえをした、春が終わる頃のある夜の事でした。