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古民家で暮らす(雨の日編)

ツヅキ

東京の下町のボロ古民家に暮らしています。焼酎ハイボールともつ焼きが好物です。


木造平屋に引っ越して、三回目の梅雨を迎えました。
古民家と切り離せないのは、雨漏り問題。年々ひどくなってきました。

引っ越した年は大雨が少なかったためか、一か所からポツリ、ポツリと垂れるくらい。
梁をあらわしにしているため、吊り木の残りのような部材に、家にあった木枡をちょこんとのせて、雨粒が落ちるのを防いでいました。
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普通の雨ならこれくらいで防げるのですが、ニュースになるような雨だとあらゆるところから、雨漏りしてしまいます。
春先に大家さんに相談し、職人さんに雨漏り修理をしてもらいました。

が、しかし、、、
雨漏り修理よりも、職人が古い屋根に登ってあちこち移動したことのほうが影響が大きく、
いままで雨漏りしていなかったところからも、ぽたぽた雨漏りが。悪化してしまったのでした、、、。

そして先日、東京で大雨が降った日。
我が家は大変なことになりました。
少し残業して帰ってきたら、床はびちゃびちゃに。バケツをひっくり返したような濡れ具合です。

その日に急遽作った雨漏り対策はこちら。
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以前取り付けた木枡に大型ビニール傘をひっかけ、石突の部分にビニール紐を取り付けます。
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そして下には植木鉢。
sg20230628_03.jpg
紐をつけることで雨の水しぶきが広がってしまうのを防ぐことに成功しました、、、!

しかしバケツや器だけでは追いつかなくなり、悩んだ挙句、傘をひっくり返して床に敷き詰めることに。
頭の中では楽しげなイメージに変換して、大変な一夜をなんとか乗り切りました(泣)
sg20230628_05.jpg


次は秋の台風シーズンに合わせて、雨漏り対策を練りたいと思います。





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