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休日の展覧会

ぴーすけ

世界中を放浪していたバックパッカー。数々の危険に巻き込まれながら8ヶ月かけて世界を一周する。旅の経験を設計に生かすべく、日々模索。


こんにちは

先日家の最寄駅でやっていた展覧会に行ってきました。
今日マチ子さんの「わたしの#stayhome日記」2020-2023展 です。


今日マチ子さんはご存知の方も多いかもしれませんが、
漫画家、イラストレーターとして活躍されている方で、
2004年より自身のブログではじめた1ページ漫画シリーズ『センネン画報』が口コミで評判となり、人気を得ました。
その他雑誌連載作品に『みかこさん』『cocoon』『アノネ、』『いちご戦争』など多数いろいろな作品を手がけられています。
思春期の少年少女を主題として、その繊細な心情を情緒的に表現する作品が多い印象です。

恥ずかしながら最近まで存じ上げなかったのですが、
先日本屋さんでふと手に取った本が今日マチ子さんの本で、パラパラと立ち読みしていたら作品の魅力に引き込まれてしまいました。


今回の展覧会は彼女の「わたしの#stayhome日記」シリーズをメインとした展覧会です。
(以下展覧会案内文町田市HPより一部引用:https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/kyomachiko.html)
「わたしの#stayhome日記」シリーズは、2020年のコロナ緊急事態宣言以降、
ソーシャルディスタンスが当たり前になってゆく街の風景や人々の生活を1日1枚のイラストで表現し、
彼女がSNS上で発表してきた作品で、それはコロナ禍から見出したこの3年間の彼女自身の、そしてわたしたちの〈日常の記憶〉です。
コロナ禍の「日常」を見つめ直し、私たちの「これまで」と「これから」、そして「変わるもの」「変わらないもの」について想いを巡らせます。


写真撮れない展示会でしたので気になる方は是非検索(Instagramなどでもみれます)してもらいたいのですが、
案内文にあるように〈日常の記憶〉について、時にもの悲しく、時に嬉しく柔らかな色彩で繊細な心の動きが表現された作品たちを、たくさん見ることができました。

自分にとっての「日常」がコロナ禍で何がどう変わって、そして変わらないのか、
改めて見つめ直すことができるいい展覧会だったと思います。

もうこのブログ公開の時期には会期ギリギリだと思いますが、
間に合えば是非行ってみてください。


ではまた





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