こんにちは、ホンダです。
先日、久しぶりに飛行機に乗り、山口県に行ってきました。
いつもは大好きな新幹線の長旅(できればこだまのグリーン)をするところ、
半日お休みを取り、羽田空港から夕方の便に乗車。
離陸の加速を体に感じながら、飛行機の移動(ほぼ爆睡)を楽しみました。
その日は夕日がとても美しく、
富士山を赤く染めながら広がる、グラデーションの空で。
座席は、飛行機右翼の窓側で翼がよく見えること見えること。
私はこの辺りの席が結構好きです。
念の為、富士山をズーム。
初めて飛行機に乗った日のことは全く覚えていませんが
10代の頃に一人で乗った飛行機の座席がまさにこの角度で、
ふと思い出す飛行機の思い出があります。
優雅に飛ぶ飛行機の翼半分が突然パタパタ。
このパタパタは、お名前知っています?
「スポイラー」と申します。
減速のブレーキ補助や旋回時に機体を傾ける補助など
飛行に大切な役割があるようですヨ。
スポイラーとやら。その役割があったことを知らなかった19の夏。
突然パタパタしだした翼の半分。
開いたり、閉じたり、パタパタ、パタパタ。
「えっ!! 壊れてる!? 右翼剥がれそう!」
「え、どうしよ。誰も気づいてないけど!」
「え、どうしよ。翼が剥がれかかってますって、伝えた方がいいのかな!」
(キョロキョロ)
とひとりドキドキしながら、キョロキョロすること数分。
飛行機は無事何事もなく着陸し、内心思う「よかったー」
結局声をかける勇気がなく・・・
翼が剥がれかかっていることを伝える勇気がなく・・・
行動する勇気がなく・・・
その勇気、
なくて良かった!