公園に行くことが増えました。
子供の成長とともに、大規模な遊具で遊べるようになって、近場の公園では物足りなくなり、
インターネットで調べては、子供と遊びに行くのが休日の過ごし方になっています。
今回は"ふわふわドーム"という遊具を目指して、昭和記念公園に行ってきたのでここに書きたいと思います。
ふわふわドームとは、主に子供を対象とした大型遊具で、屋外でも楽しめるトランポリン。
大小大きさに違いはありますが、日本各地の公園に設置されていることが多いようです。
遊具というよりは、地面が盛りあがって出来た丘ような見た目が良いですし
地面とシームレスにつながっているので落下の心配もなく
なんといっても幕で覆われているため "柔らかい(トランポリンの跳躍面ぐらいの硬さはあります)"こと。
屋外に柔らかい遊び場はなかなかないので、本当に珍しい遊具だと思います。
↑ 昭和記念公園のふわふわドーム(かなり大型なので写真では伝わりにくいですね・・・)
靴を脱いで遊ぶルールらしく、子供はあっという間に丘を登り
走ったり、ぴょんぴょん飛んだり、傾斜を使って滑り台代わりにしていました。
私も一緒に遊びたかったのですが、近くには "中学生以下専用 "との注意書きが・・・
体重の制限というよりは、成長段階に合わせてエリアを分けないと、
遊んでいる子供同士がぶつかることで事故につながってしまうようで、
昭和記念公園でも3つの大きな丘を幼児、〜小学生、〜中学生と分けていました。
しかし、ぴょんぴょん跳ねている我が子を眺めていると、私も跳ねてみたかったです。
後日、この遊具の仕組みが気になって調べてみました。
ふわふわドームは創業100年を超える大型膜面構造物(テント構造物)メーカーが開発した商品だそうで、
構造も一般的なトランポリンとは異なり、内と外の2つの幕を地中の基礎に固定し、
送風機から空気を送り、内膜を膨らませる事でドーム全体を膨らませる仕組みとのこと。
公園では空気をが出し入れする音やモーター音の類は気にならなかっらので膜を引っ張っているだけかと思っていました。
想像以上に大規模な仕組みが必要な遊具だったということに驚きです。
大きさにもよりますが、終日運営した場合の月間電気代は2000円〜4000円ほどらしいので思ったよりも安いですが、
小規模の公園や保育園へ向けた電気を必要としない形ができるといいのになと感じます。
また、営業時間外では空気が抜けているそうなので、開業前の膨らむ瞬間(エアアップ)をみてみたいなと思いました。
余談ですが、都内の変な公園でおすすめは港区立さくら坂公園(別名 ロボロボ公園)。
韓国人アーティスト、チェ・ジョンファ氏によるデザインで、色とりどりに並んだ10台の滑り台は必見です!
一部画像引用元:太陽工業株式会社(https://www.taiyokogyo.co.jp/index.html)