先日、広島県呉市リノベーションまちづくりの業務の一環で、
呉市御手洗地区に行ってきました。
御手洗地区は、呉駅から車で1時間ほどの豊島(とよしま)にある地域で
1994年に重要伝統的建造物群保存地区に指定され
江戸時代の頃の町並みが残る場所です。
カクカクした路地は、御手洗が徐々に埋め立てされたことでできたまちだからなんだそうです。
微妙な角度がついていることで町並みの美しさが増してますね。
天然の良港だった御手洗は、潮待ちの場所として交易の拠点として栄えたそうで、
史料館には日本有数の花街だったという記録もあり(驚)
「島」というのは、海に隔絶された場所というイメージをなんとなく持っていた私は猛省しました。
海は島を繋ぐ場所なんですよ、と教えてもらいました。
瀬戸内国際芸術祭で、「海の復権」をテーマに掲げているという話も呉の方に教えてもらいましたので、興味のある方は、ぜひ。
https://setouchi-artfest.jp/about/mission-and-history.html
そんなわけで、離島文化に触れるのが初めてだった私はずっと興奮しておりました。
基本的に、海を見ると興奮するのが、離島+瀬戸内海という
海の権化のようなシチュエーションにニヤニヤが止まらず。
見てください、水がとてつもなく綺麗。
ちっちゃいフグもぷかぷか泳いでて可愛かったなあ...
御手洗地区を案内してくださった井上さんが運営するカフェの2階からの景色
綺麗なものを見て心が洗われたら、お腹が減りますね。
お昼ごはんと、夜の懇親会の写真で今回のブログは〆ます。
お昼は唐揚げと、(写真がないのですが)石積みかんジュースをペロリ
柑橘酒家 檸々(カンキツシュカ ネネ)さんのレモンビールと、志ものさんのおでん。
どちらも絶品でした、たくさん飲みました。このあと屋台にも行きました。ペロリ。