ツヅキです。半年ほど前に知り合いに車を譲ってもらってから、休日にお出かけする範囲がかなり広がりました。
家が東京の東側にあるため、千葉や茨城まで日帰りで足を延ばす機会が増え、電車では行きにくいエリアを訪れています。
最近は海を見たくなり、人のいなそうな海岸に行ってみました。
向かったのは、富津岬の近くにある大佐和海岸。
チーバくんのおへそ?の部分に当たる、東京湾にキュッと出っぱっている場所です。
東京から下道で2時間半。
富津岬を通り過ぎ、細い脇道を進んでいくと、ちゃんと駐車場がありました。
ここは潮の流れ的に流木やゴミなどの漂流物が流れ着くため、ビーチコーミングに最適な海岸でもあります。
遠くから見るとただの漂着ゴミですが、じっくり探すといろいろとおもしろいものが転がっています。
なんか目があったような、、、と思ったら、プラスチックの人形の頭が!
3~40年前のキリンビールの空き缶。
いい感じに色褪せたヤマトのりのプラスチック容器。
牡蠣がたくさんついたオブジェのような流木。
だれが持っていて、なぜ海に捨てられ、ここに流れ着いたのか。
ストーリーを考えると、漂着ゴミも愛おしく思えてくるのが、ビーチコーミングの楽しさです。
海岸を少し歩くと、コンクリートの建物がありました。
調べると戦時中の着弾観測所のよう。
コンクリートの細骨材にはたくさんの貝殻が使われていました。
ちょっとだけ冒険気分で海岸を散策したいとき、大佐和海岸はおすすめです。