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韓国郊外を探訪する

キンノスケ

炭酸飲料とNetflixがあれば生きていける。「If life gives you a lemon, make lemonade.」をモットーに、日々勤しみます。


韓国映画はみなさん観ますか?
『イカゲーム』や『愛の不時着』などドラマは日本でも有名ですよね。映画で言えば最近だと『パラサイト 半地下の家族』とか?
僕もそこまで韓国映画に馴染みは無かったのですが、2年前ほどに観て以来ファンになってしまったホン・サンス監督についてご紹介させてください。

ホン・サンス監督の映画はいわゆる韓国の「郊外」を舞台にしていることが多く、
観光ガイドなどでは観られない韓国のゆるりとした日常を描いている点が特徴です。
主人公も不思議と旅人が多くて、一緒に旅行しているような気分になれるのも何度も観たくなる要素のひとつかもしれません。

先日紹介した自主制作の雑誌にも載せたイラストを添えて、いくつかの作品を。

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カンウォンドのチカラ(1998)
日本で言う高尾山みたいな場所で登山するシーンが良きです。

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ハハハ(2010)
港町である統営のゆるりとした風景を楽しめます。

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夜の浜辺でひとり(2017)
『カンウォンドのチカラ』と同じ江原道が舞台なのですが、こちらは海辺のシーンが多いです。

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正しい日 間違えた日(2015)
水原の街中で、いろんな居酒屋で飲んだり、カフェで駄弁ったりする場面がとても良い。観やすくておすすめです。

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3人のアンヌ(2012)
フランスの女性が芽項という町に滞在する様子を描いた作品。旅の醍醐味でもある異文化交流を感じられて良きです。

ホン・サンス監督の作品はまだまだ他にもいっぱいあるので、
ストリーミングサービスなど、観やすいものからぜひ観てみてください。





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