先日、リノベーションまちづくりのお仕事で
広島県呉市に行ってきました。
東北出身ということもあり、中国・四国地方は私にとっては未開の地。
そして(特に具体的な理由はないのですが)ずっと行ってみたいと思っていた広島県。
呉行きが決まってから、ずっと楽しみで仕方ありませんでした。
リノベーションまちづくりの第一歩にして最も重要なのは、まちを知ること。
呉の方々に、呉のまち(とってもディープな部分)を案内してもらいました!
まずは倉橋島にある「くらはし野菜の王国」の農園へ
生産者さんのこだわりの一つ、西洋ミツバチによる受粉
在来種保護のため、今は新たな西洋ミツバチの飼育は認められていないそう。
このミツバチによって受粉した野菜と、そうでない野菜を食べ比べさせてもらうと
味が全く違うという衝撃・・・!!!一同驚愕。
糖度8を超えるトマトや、根っこまで甘いフルーツほうれん草(根っこを天ぷらにすると美味しいらしいです)
梨のように甘くてみずみずしいカブ、などなどたくさん試食させてもらい、多幸感に包まれます。
全てご自身で品種改良を重ねて生産しているという
生産者というより、もはや科学者。
糖度10を超える「あくまトマト」など、通販や呉市のふるさと納税でも取り扱っているそうなので
興味のある方はぜひ注文してみてください。
(トマトがピークで美味しいのは3月だそうです。私も注文します。)
前菜を済ませ、お昼ご飯は倉橋産の食材を使った "seaside cafe ALPH" にて
メインのお肉はもちろんですが、倉橋産のひじきがとっても美味しくて購入。
続いて、音戸地区にある牡蠣の養殖業者さんの元へ。
広島の牡蠣は有名ですが、実はそのほとんどが呉で生産されています。
全国の牡蠣生産量の17%が呉の牡蠣です。
カゴいっぱいの、牡蠣、カキ、かき。圧巻。
牡蠣の身をむく、打ち子さん(ほぼ全員女性)の作業場も見学させてもらいました。
その後3時のおやつに、"うどん 志もの"
うどんに牡蠣を乗せるのは、音戸の漁師飯だったそう。
実は私、牡蠣が苦手だったんですが、ペロリでした。
その後、メインの呉市リノベーションまちづくり構想策定委員会へ
(こちらは長くなるので、また別のブログにて)
夜は委員の皆さんと懇親会
呉のお酒、雨後の月。
甘みがありつつすっきりとした飲み口で、スイスイと飲んでしまいました。
(こちらも買って帰りました)
1日で呉のまちのフルコースを味わった気分ですが、呉の魅力はまだまだあります。
続きは、次回のブログにて