渋谷南平台
「教会や大使館が点在し、どこか異国情緒すら漂わせる南平台町。
渋谷の他のエリアとは雰囲気の異なる現在の街並みは、いつ頃から形成されたのか。
江戸時代、南平台は江戸の外れに位置し、武家屋敷が建つほかは、森林や田畑の広がるのどかな景色が広がっていた。」
今も尚、閑静で緑豊かな、落ち着きのある街並みが広がっています。
※そんな南平台には、弊社の手がけた事務所もございますので、宜しければご覧ください。
先日そんな南平台を歩いているとき、掲示板にとある張り紙を見つけました。
内容は単なる街の掲示板に
「南平台 フリーマーケット」
と書いてあるものでした。
内容は、「感染拡大で中止していたフリマを再開します。」といったものでしたが、
ただ、代官山や駒沢公園でもない南平台でのフリーマーケットに惹かれる何かがありました。
また、先日も上福岡駅前のフリーマーケットに遭遇していて、
北欧製の手袋を1500円で購入しており、最近フリーマーケットに魅力とご縁を感じていました。
ちなみに友人は2000円でコニカのフィルムカメラを買うという勝負に出ていました。
・店主曰く、アイルランド製1500円※諸説あり。
立派な邸宅や、各国の大使館が立ち並び、
和服のリサイクルを手掛けるお店など、何処か品のある特別な雰囲気を感じいていて、
そんな南平台のフリーマーケットには、上品な陶器が並んでいるのかなとか、
輸入雑貨、古着など良い出会いがありそうだなと勝手に想像を膨らましていました。
ただ、その張り紙をよく見ると、
「再開日程は、近日中に発表致します。雨天時及び、感染者急増時は、開催致しません。」
との文字が、東京も感染者1万人を超えてきたこのごろ難しそうでしたので、
またご縁があればと思い、その場を去りました。
南平台町サイト: https://shibuya-nanpeidaicho.tokyo
「フリーマーケットにはまちの魅力が詰まっている。」
これからそんな視点を持って、街を見ていきたいと思います。
感染者数も落ち着いて、フリマをハシゴできるような日常が来て、
南平台に限らずあちこちで開催されると良いですよね。
参考文献:渋谷文化
https://www.shibuyabunka.com/area.php?id=12