夜、寝る前に絵本を1冊読むというのが私と娘のルーティーンです。
読む本は娘に選んでもらっており、彼女が何を選ぶのかが日々の楽しみになっています。
中には仕掛け絵本や、絵だけで文字がほとんどない本、
逆に文字が多く、読むのに気合を入れないといけない本もありつつ、
読む側の私にとって、よくぞ選んでくれたと内心テンションが上がる本があります。
それは、イラストレーター 大桃 洋祐 さんの絵本です。
大桃さんはこれまでに 『ぼくらのまちにおいでよ』、『ハムおじさん』という2冊おの絵本を出版されていて、
柔らかいタッチで描かれる街並みや日常の風景が素敵で、娘に読み聞かせつつ、絵に見入ってしまいます。
大人になって絵本を手に取る機会は少ないかもしれませんが、もし書店で見かけたら手にとってみて欲しいです。
そんな絵本がきっかけで、大桃さんのイラストレーターとしてのお仕事を見るようになり、
先日、念願の作品集『 Good Neighbor 』を購入しました。
横浜でありながら里山の風情を残す寺家町にて開催された個展の内容を収録した書籍で、花や緑といった自然をテーマになっています。
色使いがとても綺麗で 、青々とした木々と色とりどりの野花が描かれた(たぶん春の)庭の風景や時には霧の庭、夕焼けの水辺、
木漏れ日の森、夜の庭など、色んな季節や時間を切り取った素敵な風景がたくさん描かれていました。
大切に本棚にしまいつつ、時々棚から出して眺めています。
もしご興味ある方いましたら、勝手にプロモーションですが、
11/3 −11/30 銀座蔦屋書店にて作品展 『どこかで鈴の音がする』 が開催中です。
クリスマスがテーマになっているらしく、この時期にピッタリの展示会なのでぜひ足を運んでみてください。
▼ 銀座蔦屋書店 イベントHP
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/29626-1801351019.html
▼ 大桃さんのHP
omomoyosuke.com