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カイワリ釣行

スギヤマ

音楽業界にて楽器テクニシャン、ライブ制作、A&R等プロダクション 時代の珍事件・失敗、トラウマを経ながら現BS不動産事業部マネージャーに。不動産コンサル業務全般とお金の事の相談係。


スギヤマです。
相変わらず釣りバカでして、、先日、カイワリという魚を釣るためでに伊東まで遠征してきました。
ぷっくりとしたアジ科の魚であまり市場には出回らない魚で、見た目も地味なので知名度は低いのですが、
メタボで、身には脂がたっぷり乗っており、大きいほど美味になるそうで、40センチを超えるものは希少な高級魚として取り扱われるそうです。
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釣り人はお目に掛かる事もあるようですが、当然私は釣った事もないですし、ここ築地でも見たことはありません。
大群で群れるイメージのアジの仲間とはいえ、このカイワリ「ひょっこりはん」で全く釣れない日もあるそうです。

真っ暗な早朝4時から、乗船。
わざわざ遠征までしても釣れるかわからない。。。
見たこともない魚、味わったこともない至高の美味。
絶対に釣りたいところですが、プレッシャーで変なアドレナリンが出てきます。
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少し太陽が顔を出してきた初島沖での1投目。。
早速後ろでは、常連さんがサバを吊り上げる。
底から8メートルくらいまで巻き上げると、こちらにもググッと竿から伝わる生命の反応。

朝方の静かな船上「ウイーン」と電動リールの巻き上げ音と同時に注目が集まる。
沈黙に耐えかねて
私「あ、こっちもサバですね。。。」
「ウイ、ウイ、ウイーン、、、、」電動リールの自動巻が止まる
何か見えてきたのでした。
「!!」
「あ、カイワリだ」と照れながら一言。
いきなり釣れたんです、、、。
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アベレージサイズのまあまあの型だそうです。
そしてしばらくしてから、2匹目
3匹目何と、40センチオーバー。
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夜も明けて、猛暑の中でしたが、8匹も釣れました。
その中でも40センチオーバーも2匹。
最後は高級魚のオニカサゴ(イズカサゴ)のおまけ。
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常連さんは15匹くらい釣れてましたが、多分「こんな日は初めて」との事で
相当良い時にいけたのでしょうかね、、まあ、運よく大満足の遠征でした。

刺身は予想以上の脂がギトギトです。
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きちんと適切に締めて持ち帰ったので、寝かして熟成もさせました。
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開いて干物も作り母親にお裾分けしましたが多分熱海の干物のお土産と認識していたので、
エボダイとかと勘違いして「カイワリ」という認識はないのだろうな、。。






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