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テーブルに水と緑と

おおた

東京→瀬戸内→東京へ。最近買った本は『光の箱』、最近の気付きは「都会の鳩も夜はどこかが寝床」です。


すっかり暑い季節になりましたね。
水筒が大活躍する季節です。
普段は保温保冷ができる魔法瓶タイプを使っているのですが、ここ最近新しい水筒を使い始めました。

透明の水筒です。
https://kinto.co.jp/collections/tumblers/products/20391
(ちなみに自分が使っているのはちょうど先日のスタッフブログ「魅せられてシェル。」でも登場した豊島美術館版です。)

保温保冷ができない、柑橘類の入った飲み物NG、茶渋が目立ちやすい、と何かと手間のかかる(?)水筒ですが、
そこも含めてどうにも可愛く思えるものです。

使っていてはたと気づきました。
中がみえて楽しいものを入れたら良いのでは?と。
sg220725_01.jpg
水筒がちょっとした花瓶みたいになりました。
しかも、朝は暑さでへなっとしていたハーブが、時間とともに元気になっているのが分かります。
(写真は少しわかりにくいですが...)
sg220725_02.JPG


tofebeats「RIVER」のMVの中で自分が飲んでいた水を花にやるシーンがあります。

観賞用の花があって、一方で飲食用の植物もある。
それらと自分と、全部が同じ水で潤いを得ていて、しかもいまは同じ空間にいて
それぞれの時間を生きているという感覚は少し不思議です。
(このあたりのテーマは豊島美術館にも通ずるものがあるのですが、また別の機会にブログに書きたいと思います。)

慌ただしい日々のなかでは、ぼんやりとしてしまいがちな感覚ですが、
水分補給で朦朧とならないように気をつけつつ、大切にしていきたいなと思います。





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