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水草の植替え

ケイジ

1971年生まれ。ブルースタジオの古株にして、3人の息子を共働きで育てるオトウチャン。業務開発担当。建築士。大阪府出身。


ケイジです。

先週末、我が家の水槽の水草の植替えをしました。

2014年の夏に水槽を買ってから、もう8年ほど経ちました。(ブログ記事「さかなつり」)
最初は小さな45センチ水槽で釣った金魚を全滅させてしまい、その後大きめの60センチ水槽を買い、色々な熱帯魚を一緒に入れて混泳させていました。(ブログ記事「混泳」 「アクアリウム」)
また、その後は二酸化炭素を添加するなど、ちょっとマニアックな時期もありました。(ブログ記事「アクアリウムマニア」)

そんな時期を過ぎた後の5年ほどは特にこだわりはなくなりましたが、それでも水槽を維持するのにメンテナンスは欠かせません。
週に一度、水を替え濾過器の掃除を行い、付着したコケをとるために水槽のガラスを磨きます。
そんな毎週のメンテナンスをしていても、次第にコケがついてきたりして水草たちの元気がなくなります。
もっときちんとメンテナンスできると水草の元気を維持できるのかもと思いますが、どうも私にはできないようなので、結果的に3ヶ月に1回ほど水草の植替えをしています。


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60センチ水槽は我が家の大きなキッチンカウンターの上、シンクの前にありますので、比較的作業がしやすい位置です。


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3ヶ月に一度の植替え開始。魚やエビや貝たちは初期に使っていた45センチ水槽に避難させます。
その上で、60センチ水槽の中の元気のなくなった水草とソイルと石などを取り出し空にして、ガラスを掃除します。


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まず空の60センチ水槽に水草の栄養剤を入れ、石積の基礎部分となる石とソイルを入れ、その後、石を組みます。
我が家の水槽は、表側と裏側の両面から眺めるべく設置しているので、ガラスにあたらないように水槽の中央部に石を配置します。
石の間の空間に魚が泳いだり隠れたりするのが好きなので、隙間を開けながら石を組みました。


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ネット通販のペットショップ「チャーム」で購入し、届いた水草です。
左はしの尖った大きめの葉っぱの「ミクロソリウム・ソードリーフ」の他は、「スタッフオススメ水草セット」を買いました。
かつては生育の難しいものも含めて色々な水草を指定してこだわりをもって試していたのですが、近頃は手軽なおまかせ系セットで満足するようになりました。


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少し水を入れてから、水草を植えていきます。
石組の周りに水草を配置します。
今回は正面側メインの角付近に、赤系の葉っぱの「ロタラ・コントム」を植えました。


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水を入れて魚たちを戻し、一晩経つと水がクリアな状態になります。
実は、魚を別の水槽で飼育し、水草だけである程度育ててから魚を入れるのが正しい水草の養育方法のようなのですが、モノグサな性格のオトウチャンとしては、いつもすぐに魚を戻してしまうお手軽な方法をとっています。


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あまり細かいこだわりはありませんが、それでも、自分が設置した石組の隙間を赤い縞々のプンティウスが通ったり、平らな石の上でコリドラスが休んでいたりすると、なんとなく癒された気分になります。

メンテナンスを面倒だと感じることもたまにありますが、アクアリウムには人をピースフルな気分にする不思議な効能があるのではないかと思います。


ケイジ





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