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小学生と町たんけん

みな

モットーは明るくしなやかに!休日は息子達と。平日はスタッフと楽しい時間を共に過ごしています♪


先日、子どもの授業の一環「町たんけん」の引率をしました。
小学校から2キロ圏内の商店や保育園・中学校へ、1グループ4名程度での授業です。
プライバシー保護のため、もちろん撮影は禁止です。

グループでの役割は、班長・副班長・記録係・時計係。
班長はグループのみんなを目的地まで安全に連れて行くこと。また探検先での取材を担当し、副班長はそのサポートです。
記録係では取材先での写真撮影です。クロームブックを持ち歩いているので、落としたりぶつけたりしないように大切に持ち歩いていました。
時計係は移動の先々で時間を確認し、遅れていないかを確認し報告です。
ちなみに息子は時計係。腕時計を買ってほしいと突然数週間前にリクエストがあり、理由を聞いたところ、この「町たんけん」での係でした。

さて、引率したグループの行先は「酒店」と「魚屋」。
「町たんけん」をする中で、わたし自身も向き合うことがありました。

2つに共通する悩みは相続です。
酒店。60年程前開業時はタバコ屋をメインに営んでいました。ご主人と奥様、なりわい暮らしをしながらの生活。タバコ屋だけでは生計が成り立たないため、ご主人は大手ビールメーカーにも勤務されていました。勤続して数年後、タバコ屋だけだったお店にアルコールと日用品を販売。酒店として町の顔の一つになり、子どもも生まれ、今では孫もいらっしゃるそう。数年前ご主人に先立たれ、今では奥様がお店を切り盛りしています。「私はあと数年この店を営業することができる。売り上げは少ないけど、生きがいよ。」とお話されていました。小学生には難しい内容ではありましたが、子どもならではのピュアな質問「じゃー、おばさんがしんじゃったらどうするの?」と。「娘がいるんだけど、中々難しいみたいなのねー。」っと、笑顔で話しながらもどこか淋しいお顔。商店を営むことの問題に直面する場面でした。
また、魚屋さんは40年程前からご主人と奥様二人が切り盛りするお店。毎朝豊洲市場に行き、新鮮な魚や貝を仕入れて来られるそう。「今は豊洲だけど、築地の時の方がよかった」とお話されていました。理由は利便性だそうです。魚屋さんでは朝仕入れてきた、マグロとアジ、カツオを観察。またホヤ貝は目の前でさばいてくださり、子ども達はその様子に釘付けです。マグロも持たせてもらって1枚記録もしています。ここでも取材中に「いつまで魚屋さんなの?」とピュアな質問。「元気なウチはね!」と。「僕は将来魚屋になる!」というシーンもあり、ご主人はとっても嬉しそうに「数年後待っているよ!」と、お話されていました。

引率では2つの商店に伺ったのですが、その他にも肉屋に花屋。商店が数件あります。どこも若い世代へのバトンが繋がりません、近隣には大手スーパーもあり、またネット社会でもあるので、商店のこれからの姿においては「やってやるぞ!」と、強い意志と力をもった人が必要です。
ブルースタジオでも社会の問題解決に携わっていますが、本当に大変であることを小学生達も肌で感じている様子でした。





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