こんにちは、ハルカです。
アカデミー賞が発表されてずっと見に行きたかった映画を
ゴールデンウィークに観に行きました。
作品賞を受賞した「コーダ あいのうた」です。
この映画は2015年に公開されたフランス映画「エール!」の
ハリウッド版のリメイクになります。
両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる女子高生が
家族に理解されない歌歌いの夢と
家業である漁業のために必要とされる現実の葛藤の中で
成長していくコメディドラマの映画です。
健聴者とろう者、先生と生徒、大人と子供などの対立関係と
家族それぞれの立場や感情、
加えて、理解に直結する言語(口語と手話)が違う中で
分かり合うことの難しさに直面する姿が丁寧に描かれながら
物語は進みます。
最後の主人公役のエミリアジョーンズが歌う
「both sides now」は感動的で
観劇後は「良い映画をみたな」と一日、余韻に浸るような
そんな映画でした。
また劇中には大好きなモータウンのマーヴィンゲイと
タミータレルのデュエット曲やクラッシュの名曲、
ジョニミッチェルの「both sides now」と
音楽もすごく良かったなと。
観劇後はサウンドトラックと聞いては
あの感動を思い出します。
上映場所は少ないかと思いますが、
機会があれば、ぜひ観てみてください。
▼映画『コーダ あいのうた』予告
https://www.youtube.com/watch?v=JF7GR2UMmtk
※引用画像
https://gaga.ne.jp/pt/nowshowing/
https://news.yahoo.co.jp/articles/04ec15f87949af20645a4a3b89d68bb47525158a/images/000