ゴールデンウィーク最終日、八ヶ岳の原村へ行ってきました。
原村は長野県中央部、八ヶ岳の裾野に広がる標高1000m程の高原に位置し、
自然豊かで爽やかな気候が特徴的な村です。
午後から東京で用事があったため、
朝6時半に家を出て、午後1時には帰りの電車に乗るという弾丸旅行。
早朝の中央線は登山に向かう人たちで満員でした。
自宅からは電車で2時間ちょっとで最寄りの小淵沢駅へ到着します。
駅の改札を出ると窓が設けられいて、八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳が一望でき、
きたな!という感じがして期待感を演出してくれます。
小淵沢からは車で原村に向かいながら、たまに降りて自然を堪能しました。
まるやち湖という、湖というよりは小さな池があって、
周りにあるベンチに腰掛けてぼーっと景色を眺めて癒されました。
朝の散歩にはもってこいの場所です。
農場の直売所に寄ってみると、地元の農業大学の学生が作った新鮮そうな野菜やお肉がたくさん並んでいて、
美味しそう〜と思いながらも結局何も買わずに通り過ぎてきてしまいました。(何か買っておけばよかった...!)
目の前の牧草地では犬の散歩をしたり、キャッチボールをして遊ぶ家族連れで賑わっていました。
昼食は八ヶ岳が一望できるレストランでマルゲリータを食べました。
お腹が空きすぎて写真を撮り忘れてしまいましたが、おいしかったです。
最後は帰りがてら駅近くのリゾナーレ八ヶ岳へ。
元々はマリオ・ベリーニがイタリアの中部山岳都市をイメージして設計した会員制ホテルだったそうですが、
星野リゾートが取得してからは施設の新たなコンセプトメイクや無駄な部分の削ぎ落とし、市場調査に力を入れた結果、
ターゲットをファミリーに変えていき、経営を立て直したそうです。
メインの通りには花びらが川のように敷き詰められていて、インスタ映えスポットになっていました。
通り沿い面した1階には店舗が入っており、2階はホテルの客室のようでした。
通り沿いはオープンテラスのように使われていて、まるでヨーロッパに来たような雰囲気。
私たちもコーヒーを買ってテラス席で一服し、帰路につきました。
写真のゴンドラの中はテレワークスペースとなっていて、びっくりしました。
帰りの電車は帰省ラッシュで席が取れず、東京まで立ちっぱなしで大変でした...
あっという間でしたが、自然に触れて癒された旅でした。